紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

孫たちと「観光ぶどう園」へ

2020年08月30日 | 旅行・街歩き・お店・写真

ママに連れられ、外孫が遊びに来た。食事もそこそこに、内孫と遊び始めた。

この外孫、ぶどう畑に行ったことがないはずなので、「ぶどう畑、見たい? ぶどう、好き?」と聞いてみた。

「行きたい! 食べたい!」と。外孫だけでなく一緒に遊んでいた内孫も返事した。

保育所年長と年少の2人を連れていくことにした。それぞれの親に伝えて出発した。

・・・千葉(せんば)フルーツパーク:観光ぶどう園・・・

我が家から車で15分ほどの標高約500mの「千葉山(せんばやま)」の山頂に、観光ぶどう園がある。

大型観光バスが行けるようにと整備されているので、カーブは多いが走りやすい。中腹からの眺めもいい。11月中下旬になると山全体が「みかん」でオレンジ色に染まる。

1週間前、開園していないのを知らずに行き、親切な園主が特別に「ぶどう」を試食させてくれたり分けてくれたりした。

JA有線電話の定時放送で、昨日から開園したことを知っていた。

いくつもの観光ぶどう園があるが、先週、親切に対応してくれた園に入った。

先日のお礼を言った。園主は覚えてくれていた。「この間は、入れる袋がなくって悪かったよ」「こんなに暑かったら、畑仕事する気がせん」と。

毎年、観光ぶどう園に立ち寄るが、いつも入口で「ぶどう狩りはしない。ぶどうを買いに来ただけ」と告げる。

持ち帰りぶどうを準備してくれている間、孫たちと袋に包まれたままぶら下がっている「ぶどう」を下から眺めたり、写真を撮ったりしていた。

奥さんが、テーブルに「ぶどう」を持ってきて、「これ、食べて」と。

遠慮したが、「どうぞ・どうぞ」の声に甘えさせてもらった。孫たち、「甘ーい」と言いつつ食べ続けるので、ほどほどで切り上げさせた。

買った3袋の紙袋とは別に、数房が入ってそうな「ぶどう」をビニール袋に入れてサービスしてくれた。申し訳ない気がした。

買った紙袋に入ったぶどうは、孫たちに渡す「ぶどう」。ご厚意で頂いたぶどうのおかげで、自分と家内もぶどうを堪能できることになった。

帰路、後部座席で歌を歌ったり、はしゃいでいた孫たちから、「お爺ちゃん、車、停めて。降りてから、景色、見たい」と。

帰ってからドライブレコーダーで映像を見た。

リヤカメラ映像に、「観光ぶどう園」のメイン通りが映っていた。暑いお昼過ぎにもかかわらず、いくつかの園に、数台ずつ、来園者らしき車が映っていた。

帰り、山を下っている途中に何台もの乗用車とすれ違った。普段は軽トラ以外の車とは出合わない道。県内ナンバーだったが、きっと「ぶどう狩り」の車に違いないと思った。

・・・・・

果樹は1年に1回の収穫。美味しく立派な果実を作るために、1年間、暑さ・寒さを厭わず頑張って育ててきたご苦労は、それなりに知っている。

そのご苦労は、消費者に喜んでもらえてこそ報われる。

ただ、今季はコロナの影響で、大口の観光バスのお客さんが期待できない。県外客も期待できない。県内客とネットや電話注文に期待するしかない。

今季、彼らの苦労がどれほど報われるのかが気にかかる。

 


自分勝手な「気まぐれブログ」に変更します

2020年08月28日 | ブログ変遷とコメント

2020/3月末、ライフスタイルを変えてみようとブログ更新とブログ拝見をやめた。

しばらくしてから、今季の家庭園芸ぶりを記録しておかないと、来年度の栽培の参考にしたり、再生産する励みにならないことに気づいた。

2020/5月、せめて「月単位・旬単位」にでも記録しておこうとブログを再開した。

昨日のことさえ忘れてしまうこともあるのに、1か月分どころか10日分の出来事をまとめて書くなんてできるはずもなかった。

脳が退化していることをコロッと忘れていた。4か月続けてみたが「まとめ記事、もう無理!」とギブアップした。失敗だった・・・

 

・・・・・さて、これからどうする?・・・・・

現在、昨年のブログ記事をgooブログからメールで送ってもらっている。それが、家庭園芸はじめ日々の暮らしに大いに役立っている。

ブログを書くには時間と労力がかかるが、過去記事が未来の日々を豊かにしてくれることに気づいた。

来年の人生を豊かにしたければ、できるだけ多くの出来事をブログ記事にして残しておくべきだと気づいた。

ただ、日記をつけるみたいに「日々、書かなアカン」とか拘束するのではなく、「これは、来年のために記録しといた方がいい」とか「気分がのったから書いてみよう」とか思った時だけでいい。

1日に2つ3つの記事を書き残してもいい。何もなければ、4日でも5日でもブログと無縁の日々を送ってもいい。そんな自分勝手な「気まぐれブログ」で再出発してみることにしました。

行ったり来たりの「朝令暮改ブログ」ですが、どうぞよろしくお願い申しあげます。

 


田舎暮らし:2020/8下旬:(旬報記録)

2020年08月25日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

月単位・旬単位の「まとめ記録ブログ」です。

1.開園前の「観光ぶどう園」 8/23

明日から小学校が始まる。今日が最後の夏休みだった。急に孫たちを「観光ぶどう園」に誘ってみようと思いたった。

車を約15分ほど走らせ、約500mの山頂にある「観光ぶどう園」に着いた。でも、どの園も閉鎖していた。

周辺の道路沿いを草刈りしていた農家の人に聞いてみた。「まだ未熟なので、ぶどう園の開園は数日後の予定や」「今日は、開園に備えて関係者で道路沿いの雑草を刈ってるんや」とのことだった。

「どこから来たん?」と聞かれたので、「○○(地区名)。孫たち、来週から学校が始まるし、最後の休みなんで連れてきたんや」

道路沿いにある「ぶどう園」を指さしながら、「自分は○○や(地区名)。あそこ、自分のぶどう園や」と入口に向かい、イノシシ除けの鉄格子を取り外した。

「写真、撮らせてもらってもいい?」と聞くと、「どうぞ・どうぞ」と園内を案内してくれた。

孫たちも連れて入った。写真を撮ったり眺めていると、園主が袋がけした1房を切り取り、「味みてよ。まだ若いやろ?」と。

試食した。甘かった。孫たちも「甘い!」と。「美味しいと言うてるから、千円分、分けてもらえる?」

開園していない「ぶどう園」だったが、千円分以上の「ぶどう」を切り取ってくれた。有田の田舎のオイヤン、親切でエエ人ばっかりや!

孫たちとは、ぶどう園が開いてなかったら、直売所の「ありだっこ」へ回ってブドウを買う約束をしていた。採りたてのブドウを手にし、大喜びしてくれた。

途中、車を停めて眼下の景色を眺めた。高速道路もICも有田川もみえた。孫たち:「ウチの家、どこやろ? アッ 見える!」 毎年のことながら、大はしゃぎだった。

 

2.恵みの雨だった 8/22

昼下がり、バリッバリッという雷の音と一緒に、ゲリラ豪雨がやってきた。約2時間ほどだった。

8月に入ってから雨らしい雨が降らなかったので、家庭園芸の果樹には灌水した。でも、庭木まで灌水できなかったので、この雨は恵みの雨だった。

近隣のミカン農家も灌水で走り回っていたが、これで一息つけたはず。

恵みの雨ではあったが、欲を言えば、同じ雨量でも時間をかけて降ってほしかった。じっくりと土に浸み込ませてほしかった・・・

カーポートの屋根をみると豪雨にたたかれていた。思った。雨が上がった後は、きっと埃を綺麗に洗い流してくれているはずと。

 

3.効果を知らずに噛んでいた「ガム」 8/23

4月中旬、ちょっとしたきっかけから、この歳になって「禁煙」することになった。

以来、習慣になっていた食後の一服を紛らわすため、ガムを噛むようになった。

家内曰く。「タバコを買うことに比べたら、ガムなんて安いもんや」と、絶えず補充してくれている。

お盆、お参りしてくれた親戚の人とそんな話をしていると、「そりゃエエことや。ガムって噛んだら体にエエんやで」と。

調べてみた。「びっくりぽん!」だった。

噛むことで、唾液の分泌が促進される。噛むたびに、ポンプのように脳へ血液を送り込んでくれたり、脳や神経を刺激してくれる。

その結果、

①胃腸の働きが良くなったり、

②反射神経・記憶力・判断力・集中力が高まったり、

③認知症予防に効果的であったり、

④免疫力がアップしたりなど、

数えきれないほどの効果があるとのこと。

 

思い出した。

昔、テレビでプロ野球選手がプレー中にガムを噛むのを見た時、「なんて不謹慎な」と感じたことがあった。

その後、プレー中にガムを噛む効果を聞き、「フーン、そうやったんや」と、気にならなくなった。

プロ野球選手は別にして、ガムの噛む目安は食後の1日3回、1回につき5分以上噛むといいらしい。(唾液による歯の再石灰化効果を高めるために、1粒ずつ、毎食後にかむとよいらしい)

・・・ヘェー 凄いやん !!!・・・ 

禁煙以来、食後の一服の代わりに、毎食後、ガムを噛んでるやん!

しかも、効果のあるガムを噛んでるやん!

禁煙して体への害が少なくなっただけでなく、ガムを噛み始めて体が喜ぶことを始めていたんや!

頭で考えた訳ではないのに・・・ 「びっくりぽん」や!

 

.ドライブレコーダーの映像 8/25

昨日は友人から、「達者か? お茶でも飲みに行こか」の誘いの電話ででかけた。幹線道路沿いの店を避け、客の多そうな店を避け、のんびりゆっくりできそうな喫茶店に入った。

今日は8/25。ヤマは越えたが外はまだまだ暑い。やるべき畑仕事はいくらでもある。でも、気ままな家庭園芸、どうしてもやらなきゃならない作業があるわけでもない。となれば冷房の効いた部屋から出る気もしない。

ドライブ気分を味わったり、記憶をたどって脳神経に刺激を与えようと、ドラレコ映像をチェックすることにした。

先日、観光ぶどう農園「千葉(せんば)フルーツパーク」に行ってきた映像からピックアップしてみた。

孫たちに説明しながら、車を走らせた。

「この有田川の橋、田殿大橋って言うんやで。知ってる? これ渡るんや! 渡って左や」

「渡って右へ行けば高野って書いてあるけど、高野って、どえらい遠いで。高野山へ行くんやったら、お爺ちゃんは高速の阪和道・京奈和道を使うけどな」

「頭の上を走ってんのは、阪和道の上りと下り車線や」

「前の車が、走ってる処を右へ曲がって、山へ登っていくんや」

山頂へのアクセス道路に入ると、正面に風車がみえた。「あの風車のところが、ぶどう園や!」

「道、広いやろ。観光バスが上まで登れるようになってるんや」

「これ、周り、皆、みかん作ってるんや。凄いやろ!」

「オイヤン・オバチャン、道沿いのアチコチで草刈りしてる!」

「ここが、観光ぶどう園や。アリャー! どこも閉まってるやん。人、誰もおらんなあ」

ドラレコ映像をみると、田殿大橋からぶどう園まで約12分だった。

・・・幸い、親切な園主に出会い、開園していないブドウ園を特別に孫たちに見せてくれた。ブドウも試食させてくれたり、分けてもらったり・・・

ライダーの一団が、バイクを停め、ネットの外側から「ぶどう園」を眺めたり写真を撮っていたが、次々に出発し始めた。

全員、走りだすのを待っていると、気づき、手を挙げお辞儀をしながらスタートしていった。礼儀正しいライダー達だった。

 

更新継続中です


田舎暮らし:2020/8中旬:続編(旬報記録)

2020年08月20日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

月単位・旬単位の「まとめ記録ブログ」です。

・・・<スーパー猛暑日?>・・・

気温35度以上が猛暑日。連日、その猛暑日が全国各地で記録されている。40度超が記録されることも珍しくなくなってきた。

暑さで、夏日(25度以上)・真夏日(30度以上)・猛暑日(35度以上)と使い分けされるが、40度超は定義されていない。

ただ、この発表される気温は直射日光に当たらないようにして測定されたもの。

直射日光を浴びていれば、気温はもっと高いはず。飛び上がるほど熱い温泉に入るのと変わらないはず。

スーパー銭湯のサウナに入る覚悟で外出しなきゃならないので、「スーパー猛暑日」とでも言うしかない。

30年に一度あるかないかの気象を「異常気象」と言うらしいが、今季の40度超の気温や7月の降雨量だと、異常気象どころか、生まれて初めて経験することが全国各地で増えてきている気がする。一過性とも思えない。

科学的根拠は何もないが、地球から危険を知らせるシグナルが発せられている気がしてならない。

天の恵みで生きる人間と動植物は、天変地異を受け入れるしかない。新たな生き方を模索しなければ、未来永劫、生き残れないのかも知れない。

健康寿命を過ぎた自分が、心配することではないのかも知れないが・・・

 

・・・<家庭園芸>・・・

1.2回目の灌水:8/16~ 

果樹に2回目の灌水を始めた。

前回、柿は株元に散水。今回は樹木に向けて散水。

朝陽で綺麗な虹ができた。

夕陽で水滴がばらけて見えた

ブルーベリーはネットの上から散水。

・・・<田舎暮らし あれこれ>・・・

1.さすが「あら川の桃」

あら川の桃をもらった。

我が家の桃の木も、「あら川」の農家から苗を貰って植えたもの。

同じ苗木であっても、気候と土壌が違うだけでなく、栽培管理もプロとアマチュア。

甘さも負けているし、立派さは雲泥の差。まさに、我が家の桃とは月とスッポン。

家内曰く。スーパーに、こんな立派な桃は置いていない。これ、1個6~700円以上はするはずや。

 

2.朝食に「あら川の桃」

高価そうな桃を1個、朝食に使った。

ヤマザキのダブルソフトに切れ目を入れ、高価なバターをタップリつけてしっかり焼いた「絶品食パン」だったのに、桃の登場でかすんでしまった。

 

3.猛暑なんのその:孫たちの水遊び

暑いから水遊び? 体は水の中で気持ちエエかもわからんけど、頭や顔、直射日光で暑いやろ?

だから、潜ってるんか!

4.猛暑なんのその:外孫が自転車遊び

内孫が使わなくなった自転車に、初めて試乗した外孫。

楽しくて嬉しくて、炎天下なのに懸命に漕いでいる。

5.外孫の遊び相手は内孫。助かる! 8/18

①内孫が、外孫に絵本を読み聞かせしている?

②内孫が、外孫に積み木遊びを教えている?

 

6.いつもの朝食づくり:5人分! 8/19

デザートは、孫が大好きな「桃&ブドウ」。ブドウは皮を剥き種を取ってから、ハイ、どうぞ!

 

7.今季の初物:「金山寺味噌」をもらった 8/18

旦那は「金山寺味噌」が大好き。でも、奥さんは料理が得意でないので作らない。

そんな我が家の事情を知るご近所さんが、今季、初物の金山寺味噌を持ってきてくれた。

写真右側は、ご近所さん手作りの金山寺味噌。写真左側は、家内が町支給のクーポンで買ってきてくれた「金山寺味噌」。

 

8.スマホ、カバーを代えただけで新品気分! 8/19

ガラケーから今のスマホに替えて、まもなく丸4年。古い機種だから、カバーなんてもう売ってないかもと勝手に思い込み、ボロボロのまま使っていた。

ボロボロの箇所をセロテープで止めながら、一応、ネットで売っていないか探してみた。

あった! 税込み・送料込みで千円弱だった。家内も替えたいという。当初、大手家電店で買ったよりも安かった。しかも、素材も良かった。

自分は「オレンジ」にした。カバーを替えると新品みたいになった。

慣れ親しんだスマホ、特段、不自由もないし、料金も2台分で月約6千円と高くはない。カバーも替えたし、まだまだ使えそう・・・

 

9.2020甲子園交流試合が終わった

今年は、新型コロナの影響により、選抜大会出場予定だった32校が夏の甲子園で1回だけ戦うという交流試合となった。保護者だけの無観客試合だった。

何試合かテレビ観戦した中で、記憶に残ったのは「大阪桐蔭:東海大相模」の試合だった。

大阪桐蔭の勝負強さはいつも通りだったが、東海大相模の二遊間の守備、先発投手の絶妙な投球とフィールデングには唸らせられた。

我が県からの智辯和歌山は完敗した。尽誠学園のエースに力で抑え込まれた。その相手エース・村上投手は、何と和歌山県出身だった。

一方で、智辯和歌山も、看板選手である細川選手は京都出身、4番の徳丸選手は大阪出身、先発した大林投手は大阪出身だった。

ちなみに、大阪桐蔭の3番バッターは和歌山県出身だった。

さらに脱線すれば、メジャーリーグに行った筒香選手も県内の橋本市出身で、横浜高校に入学し1年生で4番に抜擢されたという経歴を持つ。

高校野球の応援も、多様になってきた。

 


田舎暮らし:2020/8中旬(旬報記録)

2020年08月13日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

月単位・旬単位の「まとめ記録ブログ」です。

・・・<家庭園芸>・・・

1.除草剤散布:8/8 

梅雨入り前に散布した除草剤の効果が薄れてきた。お盆も近いし、畑や庭木周辺の雑草を枯らそうと除草剤を散布した。

使用する除草剤は、果樹畑用と通路・庭用で使い分ける。前者は高価なバスタ、後者は半額以下の安価な除草剤を使う。

安価な除草剤には展着剤が入っていないので、「ムラ」がでやすく効果が弱い。実際、梅雨入り前に除草剤散布した場所を点検してみると、効果の違いが明らかだった。

また、我が家庭園芸では、除草剤散布に動噴は使わない。散布作業は楽だが、薬剤の使い分けがしにくいし、噴霧量も多くなり薬剤費用がかさむ。

使うのは5Lの電池式簡易噴霧器。

散布は100倍程度に薄めるが雑草の種類によって50倍に濃くすることもある。5Lだと100倍で50CC、50倍だと100ccの薬剤を使う。

根が深いスギナがあれば、「バスタ50倍」で枯らす。

今回、雑草が少なかったこともあって、高価な薬剤は水5Lを1回散布したので使用した薬剤は50cc、安価な薬剤は水5Lを5回散布したので250cc使用した。

2.柿3本・枝支え:8/9 

果実が肥大化しその重みでたわんでいる枝は、支えをしてやらないと折れる可能性がある。

まして、強い風が吹いたら、ひとたまりもない。万一、台風5号の影響で風が吹いたらと心配になり、あわてて棒と紐で枝を支えた。

6か所に支え棒を立てた。今後、台風が襲来し、暴風圏に入るような事態になれば、持ちこたえられるかどうか・・・

3.灌水:8/10 

長かった梅雨が明けて約10日。今度は雨が殆ど降らない。

にわか雨は降っても、しばらくは、まとまった雨がなさそうなので、肥大化している柿から散水を始めた。

冷たい地下水をタップリと数時間灌水。

4.野外洗濯機 

畑仕事で汚れて汗ビッショリになった作業着・作業ズボンは、野外に置いてある「畑専用の洗濯機」を使う。

作業着を放り込み、洗剤を投入し、電源を入れ、水道栓を開け、「おいそぎ洗い」と「水量」を選択し、スタートボタンを押すだけ。

洗い終わった頃、家内が干してくれるはず。

 

・・・<田舎暮らし あれこれ>・・・

1.「うがい薬」騒動

我が家では、いつでもイソジンの「うがい薬」が使えるようにと、前々からキャップと共に洗面所に置いている。

朝起きて「喉が痛い」と思った時、これでうがいする。喉の痛みがひどくならない限り市販の「風邪薬」は飲まないし、医者にも行かない。それが我が対処法。

そんな「うがい薬」が、お隣の大阪府知事の発言から騒然となった。

・・・発表された要点を整理してみた・・・

①着眼点

コロナウイルスは口の中で増える。インフルエンザとは全く違う。

口の中で増えるから、人に移してしまうとか、肺に吸い込んでしまって肺炎になってしまったりする。

口の中のウイルスが減れば人に移しにくくなる。

②研究内容

「大阪はびきの医療センター」で41人の感染者を対象に、「うがい薬でうがいしたグループ」と「そうでないグループ」に分けて調べたところ、4日目の陽性率が9.0%と40.0%になった。

③その結果・・・

ウソのような話ですが・・・「うがい薬」でコロナウイルスが減ります! と発表した。

(注)口の中だけでうがいをしているので、鼻についたウイルスは消えない。肺炎になってしまった場合、肺の中で炎症を起こしてしまっていて、うがい薬のポビドンヨードがそこに届かないので効かない。

・・・世の中:いろいろ・・・

まだ研究途上であり効果云々は早計過ぎる。軽々しく発表するから買い占めという異常事態をもたらした。予防できると勘違いする人もいる。健康な人が使うと口腔内の良い細菌まで殺菌する弊害がある。

などの批判や物議があるそうな。ごもっとも。

・・・でも 自分は・・・

①いつでも誰でも無料で「PCR検査」が受けられるようになっていない我が国で、「コロナかも?」の症状が自分に出たら・・・

とりあえず「うがい薬」を利用する。万一、陽性だったら、人に移すリスクを減らせる! それを教えてくれた!

②増加するコロナ感染に日々頭を痛めていた府知事が、医療関係者から「うがい薬でコロナウイルスが減少した」と報告を受けるや否や、飛びついたのは当たり前だと思った。

研究途中だろうと何だろうと、発表し推奨することが「府民の命を守ることになる」と判断したんだと受け止めた。

また、コロナ治療に取り組む医療関係者の研究努力と成果に敬意を表し、記者会見という晴れ舞台で彼らに発表させ、その労に報いたんだと受け止めた。

会見の様子を見る限り、自分にはコロナから府民を守ろうとする府知事の真摯さが強く伝わってきた。

それだけに、大阪府民でない人がとやかく言ったり、予防になると勘違いしたり、買い占めしたりなんてのは論外。そういう気がする・・・

 

2.熱帯夜とエアコン

暑い夜が続いている。

就寝時は、エアコンを28度にし、2~3時間程度で切れるようにタイマーをセットする。

深夜、暑さで目が覚める。エアコンが切れている。寝苦しいから、またエアコンを入れタイマーをセットする。

それを一晩に何度か繰り返す。そんな日々が続いていた。寝苦しくなって目覚めるのは、いつも30度前後ということも知っている。

お天気解説では、決まり文句のように「熱帯夜」だから寝苦しいと言う。「熱帯夜」って気温25度以上の夜のこと。

自分の体感では、30度前後以上で寝苦しくなる。28度だったら、気持ちよくスヤスヤ眠れる。自分の「熱帯夜」は、29度を超えると体感し始める。

拝見しているブログに、「エアコンを29度にし、朝までつけっ放しにしている」との記事をみかけた。

これだと思った。ぴったしカンカンだった。以来、自分も29度で朝までつけっ放すことにしている。

 

3.夏の夜の花火

孫たちの花火遊びを見てると、自分が幼少だった頃が浮かんできた。

亡き父母や祖父母の顔も浮かんできた。

「お盆」がやってきた・・・

 

 

・・・<我が家の食>・・・

1.「まかないコック」の出番:8/12

朝、家内が出かけに一言。

「これから歯医者。型を取るから時間がかかるかも。ご飯2合、タイマーしてる」

「これっって お昼、頼んどく」という意味?

外は暑いし、どうしてもやらなきゃならない畑仕事があるわけでもなし・・・

食材を物色した。

「焼きのり」か・・・寿司飯なら食欲が湧くし・・・手間の要らない「手巻き寿司」でも用意するか。

ご飯が炊けたので、冷蔵庫の横に貼ってある酢飯2合の配分表をみながら酢36cc・砂糖40g・塩7.6gを計量し、寿司飯を作った。

まかないコックの真骨頂は、具材はあるものを使う。

卵2個を味付けし焼いた。カニカマとハムをマヨネーズで和えた。自家製の大根の麹漬けを小さく切った。あとは焼きのりを半分に切るだけ。

まかない料理ができた。

お昼前に帰宅した家内が、「ワー 美味しそう! ありがとう!」と言ってくれた。 

 

2.「まかないコック」の出番:8/13

朝食後のことだった。孫2人が入ってきた。

「まだ、朝、食べてない。作って!」

「何、食べたいん?」

1人は「卵サンド!」、1人は「フワフワ卵かけご飯!」と。

「おじいちゃんとこ、ご飯、炊かんとない。」

「ご飯、お茶碗に入れて家から持ってくる」と。

孫に弱い「まかないコック」。ご希望通りパッパッと作った。バナナも添えた。飲物は彼女らが持ってきたファンタグレープ。

孫たちが食べてるのをみた家内。「そんなん、パパやママに作ってもらったらエエのに」と。

卵サンドを食べていた小学3年生の女児:「おじいちゃんの卵の味が、美味しいんやもん!」

白身フワフワの卵かけご飯を食べていた保育所年長の女児:「フワフワにすんの、ママが面倒やからと作ってくれへん!」

家内が沈黙した。自分はなぜかウキウキ気分になった。

 


田舎暮らし:2020/8/上旬(旬報記録)

2020年08月07日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

月単位・旬単位の「まとめ記録ブログ」です。

・・・<家庭園芸>・・・

1.2番苗のさつま芋の様子:8/2

2番苗の安納芋(植付7/10・80本)と紅はるか(植付7/12・80本)が、ほぼ順調に育ってる。

2.大秋柿:8/2

摘雷・摘果の終わった「大秋柿」。

7月は台風がなかったので無事だったが、ぼつぼつ、若い枝に「支え棒」をしてやらなくっちゃ。

3.動噴で農薬散布:8/7

今は、ミカンの一斉防除期間中。

猛暑の中、連日のように近隣の畑から動噴(動力噴霧器)のエンジン音が聞こえてくる。

我が家は家庭園芸だから気にすることもないが、なぜか、「よし、動噴で果樹や庭木に農薬散布しておくか」とヤル気が湧いてきた。

殺虫剤と殺菌剤を用意した。散布に300L必要なので、地区共同の取水場に行った。

バルブを付属の器具で開けてからレバーで給水。

家庭園芸なのでコンパクトな動噴を使っている。散水口は2か所あるが、いつも自分1人で散布するのでホースをつなぐのは1か所だけ。

茶色の太いホースはタンクからの吸い上げホース。

横に金属棒が突き出ている箇所は撹拌器接続口。タンク内の薬剤を絶えず撹拌してくれる。

カッパを着た。フードも被った。マスクもした。散布開始後、20分ほどで頭がクラクラし始めた。

「こりゃ アカン 続けたら倒れるかも・・・」

カッパを脱ぎ捨てた。アクエリアスで水分補給した。気分が落ち着くまで休憩した。

カッパを着るのをやめて再開。以降、20~30分毎に休憩し水分補給した。

準備から片付け終わるまで3時間。その間、5~6回休憩し、アクエリアス1本、缶コーヒー2本、大きなグラスに氷砂糖水1杯を補給した。

作業終了した時、衣服も下着も汗で水浸しになっていたし体もグッタリしていたものの、ささやかながらも気持ちは充実感でいっぱいだった!

でも、いつも思う。炎天下の日々、農薬散布や摘果作業する農家って「凄い!」と。自分とは体の鍛え方も根性も違うと。

 

・・・<我が家の食>・・・

1.カボチャ

アチコチにカボチャを配ったりしてるけど、食べきれるかどうか・・・

煮たり焼いたり天ぷらにしたりしているが、1回に使うのはせいぜい1/4個程。

大きめのカボチャ1個を丸々使ってスープを作った。牛乳入りの濃厚スープができた。多いので、長男家族にも分けた。

冷蔵庫で冷やすと美味しかった。

2.いつもの朝食づくり

家内が重度の更年期障害で、料理を作れなくなったことがきっかけで始めた食事作り。

復帰してからも、なぜか朝食だけは作り続けて早や7~8年。

例年、この時季は、毎朝、スイカ&バナナ瓜が並ぶ。

今季、バナナ瓜畑の害獣対策がおろそかになり、気づいたときは全滅していた

でも、スイカ三昧できているので、梅雨明け後の猛暑にも負けない気がする。

8/3メニュー

我流サンド:食パン2/3使用。売出しの時に買って冷凍保存している「ヤマザキのダブルソフト」

中に、薄っぺらなハム2枚・レタス・隠し味に「きゅーりのぬか漬け2切れ(ピクルスより美味しい)」

食パン1/3:バターを塗った

すいか:種を取り食べやすい大きさに切った

飲物:家内にはカフェオレ、自分はリンゴジュース(なっちゃん)

※自分は起床後、軒下の縁台で新聞を読みながらブラックコーヒーをすするので、朝食時は牛乳やジュースを飲むことが多い。

 

3.大好物:イワシのフライ

魚の刺身は苦手だが、煮たり焼いたりは大好き。その中で、大好物は高級魚ではなく「イワシのフライ」。

それを知っている家内。スーパーから帰ってきて曰く:「10数匹のイワシ、130円だったから買ってきた。しかも、小さいで」

腹と中骨を取り、開き、軽く塩を振ってから片栗粉にまぶし、油を敷いたフライパンで焼いてくれた。

自分の好みは「小さいイワシ」を「カリッと焼く」ことだと、家内は知ってくれている。

戴きます!

 

・・・<庭の花>・・・

 

・・・<田舎暮らし・あれこれ>・・・

1.散歩

①いつもの散歩

あと3.8km。

歩きながら思案した。今日は、鉄道公園まで歩いてみようかなあ・・・でも、行くのはいいとしても戻って来なきゃならないし・・・

歩きながら・・・ 

ヘェー ミカン畑に太陽光発電? これって、ミカンが日陰になったりしそうだけど・・・

④歩きながら・・・ 

ミカンの苗木を作ってる! 改植する人が多い証拠! 品種何やろか・・・人気の由良早生やったら接ぎ木する人が多いけど・・・

⑤もうすぐ、鉄道公園や!

⑥着いた

⑦D51や!

⑧昭和19年4月生まれ? 戦争中やんか! 東京・青森・釧路・札幌で32年間走ってたんや。お世話になった人、多いやろうなあ・・・

⑨鉄道交流館:自分は入ったことないが・・・

⑩これや! 乗ったことある!

前の機関車は関係ないけど、その後ろの車両、ガソリンカーとかケイベンとか呼んでたなあ・・・

⑪案内板

戻るのが大変やなあ・・・

かつてのテレビ番組「太川&蛭子のバス旅」を思えば、どうってことことないか・・・

2.孫のセメント・アート

 

3.梅雨明け

今季の梅雨明けは7/31で平年よりも10日間遅かった。

畑や庭の雑草処理のタイミングが良かったので、長引いた梅雨も苦にならなかった。

梅雨が長引いたせいか異常な土砂降り雨が続いたためか、カボチャ・スイカ・きゅーりの蔓の傷みが早かった。

梅雨が長引いたことと関係があるかどうかはわからないが、7月に台風が発生しなかった。これは1951年の観測開始以来で初めてのことらしい。

今季の梅雨は各地で豪雨が降り続いた。熊本などでは、河川氾濫で大災害が発生した。

この異変は、今季8~10月の台風にも何らかの影響を及ぼすような気がしてならない。不測の事態にならなければいいのだが・・・これは根拠のない第六感?

ただ、海外での洪水被害やバッタの大量発生など、世界中で気候異変が生じているのは間違いない。

 

<継続更新中>