出会ったプロフェッショナルの一人。
彼は、良い腕を持っていました。
上司に恵まれませんでした。
しかし、現場の要請に従い一生懸命持てる力で機械を直し続けました。
上司に恵まれないことは、彼のモチベーションを大いに下げました。
それでも、弟子を二人、一人前に育てました。
プロフェッショナルとは、どんな環境下にあっても力を発揮する人です。
この仕事について、2ケ月が過ぎました。
やり過ぎたことは、ありません。
出来ることをやっています。
足りません。
身体がきしむほど疲れています。
それでもやらなければなりません。
雪道は、意欲をそぎ取るような道です。
それでも通わなければなりません。
それなりの準備をすれば、通えます。
その準備がうっとしくなります。
それでは、プロフェッショナルとはいえません。
準備こそ、最低限のことです。
それがうっとしくなるようでは、仕事の品質などは到底望めないことになります。
私は、幾人かのプロフェッショナルに会ってきました。
どの人も、要請を快く引き受けてくれました。
どの人も笑顔でした。
いろんなことを犠牲にしていたのではないかと思います。
きっと、一つの道を究めることで救われていたかもしれません。
今日のタイトルの「質を落とさない」ことは、プロフェッショナルの基本です。
身体の調子が悪い時でも、
それなり(ごまかすようにしてごまかさない)にこなしてきました。
品質は、その人が求める最低限の出来栄えです。
やる限り、その人の仕事の品質は落とせません。
楽しいは、後からついてくるものです。仕方がない。
この人達を思い出しては、時々出てくる弱虫を黙らせています。
尺とりが まさかと思う 距離を行く
2016年5月30日
<<投稿後>>
気になっていたブルーベリーの定植のことについて、
いただいた方に教えていただきました。
40cm四方の深さ20cmの穴を掘り、
ピートモスと黒土(その土地の土)を混ぜ植えると良い。
植える場所は、日当たりが良いところを選び、
植えた時は溢れるほど水をやることを忘れないこと。
私がいただいたブルーベリーは4年生。
帰りにピートモス(2本分の定植用)をいただきました。
ありがとうございました。