
渡る世間は、鬼ばかり。
似島の灯台は、今日も航海の無事のため暗い海を照らしています。
鬼も集えば、善人ばかりなり。
一週間も開けてる間に、紅葉した葉が全部落ちていました。
今日のタイトルは、「鬼に探されない日々(Part2)」です。
2015年6月8日投稿記事「鬼に探されない日々」では、
鬼に探されないかくれんぼ。
私はここにいるよ。探して欲しいな。
定年が近づいてくると思いました。
探して欲しいのですが、
いつか決断しなければならないのです。
かくれんぼから降りる(第一線から引く)ときのことを。
(記事から抜粋)
この年の9月に、唐突に辞職願を出しました。
私は、求められていないと気づいたからです。
常に、いただく給料の3倍の利益を会社にもたらせるのだと頑張っていました。
会社の規定に従って、年齢に見合う新たな給料をほのめかされました。
翌年、新たな仕事に就きました。
地域おこし協力隊でした。
給料のことは言っておられない。
「使ってもらってなんぼ」でした。
ここから、逆転人生は始まりました。
鬼に探されないことを寂しく思わなくなるまで時間がかかりました。
移住者は、地縁血縁がないことから、期待されない。
いてもいなくてもどっちでもよい人です。
私は、隠れることにしました。
鬼なんてどうでもよい。
探されることをやめました。
履歴を真っ白にして、正直にやりたいことを続けました。
お世話になった方たちにお返しはできないと覚悟をしました。
新しく出会った方たちに、恩返しをすることにしました。
狭くなると思っていた世間が、広がりました。
今回の旅で、多くの方たちと会いました。
「会える人がいる」ことを喜びました。
鬼にかくまわれている人生ではないと気づきました。
私が何かを探す鬼になっていたのです。
ドラマで同じ俳優が、二役をやることがあります。
まったく違うキャラクターを演じ切ります。
極めつけは、悪役と善人役の違いです。
リアル人生でもこんなことが、可能だと感じます。
私は、この旅でもう一度挑戦する決心をしました。
私でなければできぬことが見つかりました。
しんどいと言ってられない。
その挑戦には年月がかかります。
だから、さらにもう20年を生きる選択をしました。
鬼に探されないかくれんぼ。
どうしましょ。
かくれんぼ 探し探され あんた鬼
2019年11月29日