
絵のタイトルは、「酔っ払い」です。
ここまで飲まなくてもと、人も仏も思う。
中国の献杯は、逆三角形のおちょこで白酎をやると聞いた。
招待してくださった方につがれた酒をこぼすわけにはいかない。
中国に出張し、怖れをなして酒宴に参加した。
青島ビールで普通に飲ませてくださった。
二本酒 話聞くのは 開けてから
友人が、猪の柵対策を検証に来てくれた。
市役所の指導員が教えてくれた通りに、
鉄柵の外側に草を刈るスペースを取って電気柵を設置した。
「残念じゃのう、鉄柵を畑の石垣近くに設置し、電気柵を外側に少しだけ離したらよかったの」
理由は、鉄柵の杭が畑の土が流れるのを止めてくれ、猪が石垣を崩せないだった。
杭を打ちなおすのは、至難の業で様子を見ることにした。
石垣を目的(葛の根、みみず、蛇)なしに、猪は労力を使わないだろうと予想している。
どうなるかな。
彼は、運動特待生(バレー)で大学に進学した。
今日のタイトルは、「酒の話」です。
レスリングの特待生(彼の先輩)に吉田君(のちに長州力となる)がいた。
友人が下級生の時、先輩から寿司を買って来いと頼まれた。
先輩は、吉田君がいることを承知して行かせたらしい。
吉田君は、「うん、バレー部じゃの、まあ飲め」と酒を勧めてくれたらしい。
吉田君のお酌は、一升瓶から、それも傾けたまま。
友人は、コップを二つ持った。
吉田君の酒を一滴もこぼさぬように、片手で飲みながら、もう一方の手で受ける。
寿司屋の大将が二本目を持ってきた。
同様に飲まなければならなかった。
私が社会人になったころの、社内の飲み会は、予算の半分が破壊弁償に消えた。
よう新入社員、まあ飲めとビールをジョッキでいただいた。
飲みっぷりがええのと、ジョッキに酒をつがれた。
飲み干したら、解放された。
上には、上がいる。
夕飯時だったが、酒でもという言葉が喉まで出ていたが自重した。
先輩からいただいたヘネシーVSOPをお土産に帰っていただいた。
2022年6月19日