故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

他人と違う

2024-11-05 06:02:36 | よもやま話



絵のタイトルは、「力強さ」と「いつくしみ」です。
カフェを訪れてくれた親子です。
元気で育っているかな。
慈母観音のようなお母さんだったな。


世の中に、人もうらやむ美男美女のカップルはいない。
何が良くて、あの不細工な女と一緒になったのか。
気の迷いかと、雀が噂します。
悪さばかりしていたやんちゃが好きでした。
だって、背が高く、醤油顔だもの。
私だけには優しいの。
殴られて、投げられた私が、「やめとけ」と言ったって無駄でした。

今日のタイトルは、「他人と違う」です。
捨てる神あれば、拾う神あり。
そうして、多くの男と女が恋をします。
恋の季節に、あぶれたカエル君は小魚にしがみつきました。
小魚君は自由を奪われ、いい迷惑です。
テレビを観ていて笑った余談でした。
一日汗をかいた若い男子のシャツをビニール袋に保管する。
無作為に、うら若き女性にかいでもらう。
一人の汗だけ、かぐわしい。
奇跡のカップルです。
会ったこともない、汗男と嗅ぎ女のDNAを仮合成したら、免疫力の高い子が誕生すると科学的な答えが出た。
馬鹿なでしょう。

歌を聴く、万人が拍手を送る。
そういうことが、たまにあります。
中には、へそ曲がりがいて、嫌いだと後ろを向く。
人気投票に、惑わされない。
そんな風に生きたいと思うが流される。

朝起きて、寂しいと感じたから、歌を聞きたくなった。
竹内まりあの曲を選んだ。
声を聴き、きっときれいな人だなと想像する。
詩にほだされ、曲に元気をもらう。
朝が楽しくなり、今日一日がうまくいきそうな予感に浸る。

残念だが、男と女はいつだって失恋する。
パターン三つ。
一方は好きでも、片方がそうでもない。
男と女で二パターン。
どちらかが、より愛してしまう。
バランスが悪く、失恋となる。
伊藤整さんがいってたように記憶しています。

他人と違う。
それを受け入れるのに、長い年月を要しました。
感動した人や小説の真似をしましたが、どうもしっくりきませんでした。
40歳のころ、あきらめたように、できることを職業にした。
できないことができるようになり、食わなければと頑張った。
向いていたのか得意になった。
好きなことの一つになった。
やらかしたことも受け入れられる。
阿部譲二のように、塀の中のことを書いて賞賛を浴びる例もある。

他人と違うことに悩みました。
どうして、私のお尻は大きいのと娘は悩んだ。
そこがいいんだよという男に会った。
そんなものなのと今でもクエスチョンです。
他人と違うことが個性です。

あの人と会わなかったら。
そうでしょうか。
あの人をみつけたのは、他人と違うことに悩んだあなたです。
悩むことも、苦しむことも何もない。
胸を張って、それが自分、個性だと思うことにしました。

2024年11月5日
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