故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

小さな成功

2016-08-20 18:31:46 | プロジェクトエンジニアー

昨日は、ソフトボールの練習に参加しました。
知っている顔もいれば、知らない顔も多くいました。
そんな中で、一緒にやりましょうと
声をかけてくれた若い人とキャッチボールを始めました。
予想以上に投げられませんでした。
野球に不慣れな女性が、始球式でボールを投げます。
まさに彼女たちと同じような投げ方になりました。
肩がまわらない、ひじがしならない、踏み込めない。
バットを振っても、手首だけで打つ感じで、振り回せませんでした。
それでも、練習に参加したいと申し込みました。

今朝は、昨夜の飲み過ぎが残る身体で出かけました。
美味しい「辛子味噌」の作り方を学ぶためです。
地域の美味しいものは、それぞれの家庭にあります。
一つずつ見て、習うしかありません。

帰ると、原稿の校正依頼と地域写真の撮影依頼がメールで来ていました。
さっそく出かけて自分が感動した風景を撮影に出かけました。
あいにくの天気雨、レンズが濡れているのに気づかず私が撮影したものは駄目でした。
明日また出かけることになりました。

今日のテーマは、「小さな成功」です。
ものづくりは、小さなことの積み重ねです。
一攫千金もありません。
考えることもやることも間違いがあってはならない。
すべて、「小さな成功」の繰り返しです。

若い時は、「大きな成功」を夢見ていました。
そんなことはないんだと気付くまで時間を要しました。
こつこつと地味な努力をひたすら続けるわけです。

若い時は、その意味がわかりませんでした。
つねに結果を求めていました。それも早く。
テレビゲームのようなリセットはありませんでした。

若い人と何かをやる時は、「小さな成功」体験が必要だと考えています。
努力した結果が何になるのかわからない。
最後までやったことなんてないわけです。
短い期間の小さな目標設定をイメージします。
小さなことがらが上手くいった時の達成感が大切です。
小さな成功を与えるためには、
ハードルは目に見える程度に低くなければなりません。
上手くいった昨日より、新たに挑戦する今日のハードルは、
気付く程度にほんの少しだけあげることです。
休まず、少しだけ努力する。
ある時から、加速されたように元気が湧いてきます。
きっと上手くいくだろうと、自分を信じるようになります。

私は、人と会うようにしています。
自分の眼を信じその人のことを考えます。
それは、毎日繰り返されます。
少しずつ知り合いが増え、仲間となって行きます。
必ずしも友達となる訳ではありません。
元気だから出来ることだと分っています。

「小さな成功」は、自分に課している毎日のルーチンワークです。

うちの味 二人が共に ときをかけ

2016年8月20日
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