故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

沈黙

2018-09-08 03:57:47 | プロジェクトエンジニアー

タイトルは、沈思黙考。


今日のタイトルは、「沈黙」です。
沈黙とは、だまって、口をきかないこと。
活動せずに静かにしていること。
(広辞苑より)

沈黙は金、雄弁は銀と言われます。
食べ物屋をやる限り、「美味しいもの」にこだわります。
今日の味はどうなのか。
ラーメンやの親父が、料理ごとに味見をしていました。
素材、天気と作り手の体調が日々変わります。
汗をかいた後の味付けは、どうしても塩辛くなる。

長い時間をかけてやっとブログを書き始めました。
本当は、似顔絵を描きたい。
松山英樹や錦織圭の活躍をテレビで観たい。
どれもかなわぬことばかりです。
絞り出すように書いています。

事情があって、焼酎の水割りを飲まれるお客さんがいます。
美味しい焼酎が入ったから飲んでみてと、ストレートで試飲していただきます。
これはすっきりしている。ストレートかロックで飲むものだ。
お客さんは、水割りが好きです。
そしていつもの赤霧島になる。

ニュース解説者が、発言する。
どちらの立場かはっきりしている。
テレビを視ている人に受けるコメント以外にはないではないか。

コーヒー豆を買いに行って、亭主の講釈を聞かされる。
毎日コーヒーを淹れています。それもお金をいただいて。
講釈ほどの味ではなかった。
そのコーヒー豆店からは足が遠のく。

昨日のこと、お客さんが来られませんでした。
残ったパンをどこへ配るか話していました。
閉店一時間前に、主婦が二人来られました。
パンが美味しかった。全部ちょうだいと、残りのパンを買ってくださいました。
試食をしていないのに、ピザのお土産も注文してくださいました。

一組だけの予約客に、お任せ料理を作っています。
メニューはありません。
素材を予約されたお客さんにあわせて料理にします。
毎回、変わります。
こんな食べ方があったのかと、食後言われます。
次に来店された時に、うちでも作ってみた。家族が喜んだ。

地産地消。
料理は、和食、中華、西洋と自由自在です。
経験がないので料理本と相談です。
数多ある味つけから一つだけを選び出します。
毎食、旬の素材で挑戦です。
地域で採れ過ぎたB級品(果物、辛子など)でジャムなどの加工品を作ります。
お客さんにお土産で配ります。

「沈黙」の毎日です。
見せるのは笑顔だけ。
トークは聞かせるものがないし、戯言になりがちです。
生花を欠かしません。通りの草刈りが追いつきません。

色気とは スローなブギに 背で見せる

2018年9月8日
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