故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

今を大切に

2016-01-26 11:22:02 | よもやま話

ゴルフ場に置いてあった彫像です。
人間の身体、特に女性の身体は不思議で魅力的です。
彫像ですが、躍動感を出したかったのです。
やはり、彫像の写しになったようです。また頑張りましょう。


うまくいかない時があります。
気が乗らない時があります。

何事をするにも、いつでも起こるし感じることです。
私は、何が大事なことなのか考えました。

今が大事です。
明日のことを心配します。
昨日のことを悔います。
明日のために、準備をすればよいのです。
昨日のことは、もう後戻りできないのです。

今を大切にすることです。
耳を澄まします。ゆっくりと周りを見てみましょう。
鳥のさえずりが聞こえ、暖かな日差しが優しく迎えてくれます。
ちょっと頑張って、料理をすれば美味しいものが食べられるかもしれません。
なんと、何々をしなければならないと思うことか。
大きく息を吸ってみましょう。落ち着きます。

そして、何が大事なことなのか浮かんできます。
あなたの大事な人のことを少し思い浮かべてみましょう。
ほっこり笑顔が思い出されましたか。幸せなことです。
欲も得もなく、素晴らしい人と暮らしているのです。

今を大切にしようと思いなおしました。

亡き父母と 過ごした家の 陽だまりに

2016年1月26日

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ごまかしながらも頑張る

2016-01-25 05:59:21 | よもやま話
 
 三段峡に行った時の風景です。


  
絵を描くには、少し気持ちのハードルが高い。
文章を書こうにも、タイトルが浮かばない。
いや気にかかることは、このところ書き尽しているのです。

そうして、ルーチンワークにかかります。
ご飯も炊き始めたし、味噌汁も作りました。
おかずも2品準備できました。
あとは、妻が起きてくる時間にあわせて、調理するだけです。
どうにも気がのらないのです。
きっと疲れているのでしょう。
あまりにも早く(1時半)起きすぎたのでしょう。

コーヒーを淹れて飲みながら、気分が乗ってくるのを待っています。
そしてやっと一枚の絵を描き上げました。
河童が山の中にいるような絵になってしまいました。

体調が悪くても、決めたことはやりとおしたいのです。
一生懸命には、ぶれがあります。
それでもやることに変りはありません。
残念ながら、素敵な笑顔をものにできませんでした。
唸りながら、描き上げました。

少し、すっきりしました。
さあ、今日も頑張ります。

壁のよな 寒さのせいに してしまえ

2016年1月25日

<<投稿後感想>>
なにしろ、寒いのです。冷たいのです。
それでも、母は妻は、ご飯をこさえてくれたのです。
今、悪戦苦闘できるのもそのお蔭です。
ガスコンロで暖をとりながらの悪戦苦闘の朝でした。

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地域へ溶け込む

2016-01-24 08:24:54 | プロジェクトエンジニアー

テレビを消して、妻と話し込む。
見たいテレビはいつでも見られます。
妻とは、二人きりの生活、この時話さなければこの次いつ話せるか分かりません。
二つのことが、同時にできなくなったようです。

何を真剣に話したかというと、知らないところへ行って人と話す方法についてです。
今日のタイトル「地域へ溶け込む」方法の大事な始まりです。

地方では、一人に一台車があるのです。
多いうちでは、3-4台となります。駐車場がよくあります。
車と職場の往復です。
娯楽も家の中で済むことが多く、地域の人とのつながりは希薄になるばかりです。
寄合(法事、部落会、老人会、道づくり、清掃活動)と言っても、
出かけるのは家族の中から代表者だけとなります。
ほとんどが、その家の年より(家長)になります。
若いものの生活は、都会の若者となんら変わりません。

知らないうちに、一人死に二人去り、空き家となっていきます。
どうにも動けなくなり、お寺に参ることさえ難儀になり、耕作放棄地が増えていきます。
地方とて、隣同士の付き合いが希薄になっています。
道であった人とたまに挨拶を交わします。

さて、知らぬ土地に行って、あなたは手始めに誰と話しますか。
道を歩いても、人には会えません。
誰かに会いたい時は、なんとか人に会い、ことの次第を話します。
その人は、携帯電話で連絡を取ってくれます。そして目的の家まで行き、やっと会えます。
田舎の人はいたって親切です。

このネットワークにどのようにして入るかと考えました。

青年会、消防団、祭りや催し物(運動会、美術展、お茶会、老人会)に出かけます。
一緒に活動するのです。お互いどんな人か分かりあえます。
しかし、地域おこしとなると、皆さん心配はしているけれど腰が引けるのです。
自分の生活の遠い部分では大事なことなのですが、身の回りの緊急事項ではありません。
希薄な生活が、いつの間にか人口減少につながっていきました。

浜をきれいにすることが、地球環境を守ることとつながりません。
プラスチックのマイクロチップ(5mm以下)を小魚が食べ、その小魚を大きな魚が食べる。
浜に打ち上げられたプラスチックは、紫外線などによって劣化します。
劣化の過程でPCBを含み、それを誤って食べた小魚はPCBを多く含み、
食物連鎖の最後に人間の体に蓄積されます。

では、どうやって「海洋汚染」のゴミを拾う活動を地域おこしの一つとして取りかかるか。
当然、一人ではできません。
地域の人は、人を迎える時自分の家の前、公共施設(道路、神社、お寺、公民館)を清掃します。
その延長に浜のゴミの清掃があるのです。
山の道の整備は、山火事に備えて消防車が入れるようにすることです。
これは、市役所の仕事でしょうか。
山には地権者がいて了解をもらわないとその土地に入って木を切ることは出来ないのです。

やはり、地域に溶け込んで説明しなければなりません。
地域おこしは、気の長い仕事です。
宮沢賢治のような人がいないと上手くいかないと、妻は言いました。
それは、議員さんや行政の仕事ではないのかなと思いました。
議員さんは、地域の人の声の代表であり、
行政は議員が話し合った決定事項の実現に税金を使います。
地域おこし協力隊員は、宮沢賢治になれるでしょうか。

そんなに固く考えなくてもよいのでしょう。
まずは、地域に溶け込みます。
趣味は広い方が良い。
身体は健康が良い。
第一に笑顔で話せる人がよい。
何でも面白がる人がよい。

これは、心がけでできるようです。
立派な「宮沢賢治」です。

一人の顧客を満足させることが使命です。
食品スーパーのプロフェッショナル佐藤さんは言われていました。
まずは、一人です。そして二人です。急に十人になるかもしれません。

妻と話しました。
二時間にもおよびました。おかげで夕飯が遅くなりました。
私は、一人と真剣に話せたでしょうか。

2016年1月24日

<<投稿後感じたこと>>
私の文章は、語尾に「のです」がとても多いようです。
これは、私の性格によるのです。
熱くなりやすい性格が故に、語尾が「のです」となります。
押しつけがましい表現です。
知らず知らず、そうなります。
これではいけないと、反省する次第です。

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味の決め手

2016-01-23 09:54:49 | よもやま話


近所の公園の風景です。



妻は寒がりです。
私は、早起きができます。
妻より体温が高いのかしれません。

私の早起きには、もう一つ理由があります。
ブログを書くためです。
夕食で酒をいただくため、夕食後の投稿は自信がありません。
また、愚痴になりがちで読み返すと面白くないのです。
かと言って、朝の起き掛けでもブログのタイトルは出てこないのです。
そこで、ゴキブリ亭主になってしまうのです。

コーヒーを挽き淹れるのです。

ご飯を炊くのです。
私は、氷を数片いれます。
京都のご飯が美味しい食事屋さんでされていたのをテレビで観てからです。
糖度が1%ほど上がると、分析されていました。

洗濯をします。この頃は、寒いし暗いので仕事の最後になります。

妻の代わりに、朝ごはんを作ります。

妻が毎日美味しいものを作ってくれるので、私の出番がありません。
どうやったら美味しくなるのか。そもそもどうやって作ったっけとなりがちなのです。
私の料理は、味噌汁と一品のおかずです。
漬物や、つくだ煮や大根おろしなどの副食は出ません。
まだまだ、面倒くさがりなのです。
今は、料理に挑戦ちゅうです。そのうちには、できるようになるでしょう。

こんなことをするのは、机の前に座っただけではブログのタイトルが出てこないからです。
身体を動かして、冷たい水に触り、
妻に感謝の言葉をいただいたりしているうちに脳が動きだしてくるのです。

今日もできるな。と自信が出てきます。

身体を動かすと排泄も順調になります。
これも助かります。

身体の調子が上がってくると、気持ちもリラックスしてくるのです。

やっと、今日のタイトル「味の決め手」となりました。
私の今日のスープは、忘れられた物のオンパレードでした。
妻は、嫌いな食材は使いません。

長い間、使われない食べられない食材を使ってみようと始めました。
シンガポールへ出張した友人の土産の香味クッキー(エビ入り味付き)と、
これは安いと、友人からいただいたカナダ産の高麗人参でした。
にんにくを炒めて入れます。竹輪を香味が付くように少し焼き目をつけて入れました。
豚肉を入れ、玉ねぎを入れ、スープは牛乳仕立てでした。
日本酒を入れ、塩コショウを入れ、粉末の中華調味料を入れました。

味が整わない。なんとなく美味しくない。
味見した妻が、コンソメの塊を一粒足しました。

あら、不思議。味が深くなりました。
いつものことです。何か足りない。
つまり、味の決め手です。

一生懸命やるのですが、何か足りない。
仕事をしていると、よくあることです。
順番を間違えたり、重みづけを勘違いしたときにおこるのです。
伝わらない。感動を与えない。人の心が掴めない。

塩加減です。塩梅です。これが味の決め手です。
糖尿病患者は、一日の塩分摂取量が4グラム以下です。
塩味が足りないと、なんとなく美味しくありません。
そのためにヘルパーさんは、出汁を多めに使います。
そうすると、塩味が不足でも出汁味で美味しく食べられるようになるのです。
関西生まれの私は、薄味でした。関東生まれの亡くなったかみさんは濃い味でした。
一年かかって、二人の味ができました。聞いて答えての繰り返しでした。

味の決め手は、何でしょう。
「不思議な岬の物語」で、吉永さゆりさんが言われていた
「おいしくなーれ」という呪文でしょうか。

味を確認する余裕でしょうか。
匙で測る余裕でしょうか。

材料に頼った、部分最適でしょうか。
きっとバランスのとれた全体最適(何を作ろう)ではないだろうか。
何を美味しく食べさせようという目的意識じゃないかな。
あれとこれを組み合わせよう。メインはこれで、副菜はこれ。
足りないものは、これで間に合わせようとアレンジすることなのでしょう。
昨日は、何を食べたから今日はこれにしようと、食歴を頭に入れることでしょう。
だから、味はこれにしよう。
あるいは、食べたいものは何なのか聞いてみる余裕かもしれません。

味の決め手は、心遣いです。
味の決め手は、やはり「美味しくなあれ」だったのでしょう。
家族が喜ぶ笑顔が見たいなのでしょう。
ある材料で、工夫が生まれるのでしょう。

散漫な文章になりました。
妻から学ぶことは、心づかいです。
よろしくお願いします。

2016年1月23日

冒頭の絵は、近くの公園のもうすぐ芽が出てくる草木の頑張る姿です。

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認知症を理解する

2016-01-22 04:37:03 | よもやま話

残雪の玉川上水です。


  
認知症サポーター養成講座に、妻と出かけました。
帰りにオレンジリボン(サポーターの印)をいただきました。

85歳以上の4人に一人、65歳以上では5人に一人がなる病気です。
長年にわたり、タンパク質のゴミが脳の中の神経細胞に蓄積し、ネットワークが壊れるアルツハイマー型。
脳梗塞や脳内出血に伴う、脳内細胞に栄養や酸素が届かなくなり、やはりネットワークが機能しなくなる型。
麻薬やアルコール中毒や感染症などによる脳内細胞の破壊による型。
いずれの場合も司令塔である脳に障害が起きることで発症する認知症です。

予防は、バランス良い食事を適量摂ることになるそうです。

高齢化社会では、避けられない病気です。
病気になる確率も大変高いのです。

ケアマネージャーをされている女性3人がロールプレイ(認知症役、サポーター役、解説者)で、
具体的に教えてくださいました。その後、聴講者全員がサポーター役に挑戦しました。

認知症の方をサポートする介護者の気持ちの推移は、次のようであったら良いと教えていただきました。

第一ステップ(とまどい・否定)
↓ 異常な言動にとまどい、悩みます。
第二ステップ(混乱・怒り・拒絶)
↓ 認知症への理解不足から、どう対応してよいか分からず混乱し、ささいなことに腹を立て、拒絶する。
第三ステップ(割り切り)
↓ 怒ったりイライラしてもメリットがないと気づき、割り切るようになる。
  症状は同じでも、介護者にとって、「問題」は軽くなる。
第四ステップ(受容)
↓ 認知症の家族をあるがまま受け入れられるようになる。

言動がおかしいと気づいたら、早目に医師に相談することが大事であるとも。
症状によっては、早期に適切な薬の投薬やリハビリで改善されるそうです。

それでも症状が残り進んだ場合は、認知症について理解することが大事なことです。
奇異な言動も徘徊も被害妄想もすべて理由があります。
普通でなくなった本人が一番苦しいのです。

認知症の人への対応(基本姿勢)を教えてくださいました。
1.驚かせない(正面から相手の目線で、優しく話を聞いてあげる。見守る)
2.急がせない(相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する。余裕を持つ)
3.自尊心を傷つけない(相手の尊厳を守りながら、事情を把握し冷静に対応する)

認知症とはどんな病気なのか知ることも大切なことです。
独りで悩まないで、また隠さないで社会福祉協議会などに相談することです。

怪我などであれば見えますが、認知症は見えにくい病気です。

私は、義兄のサポートをしています。
ケアマネ、病院、ヘルパーや社会福祉協議会にいろんなことを相談しました。
皆さんプロフェッショナルです。自分の役割について明確に説明してくれます。
相談するたびに、自分がやることは何かわかり負担は少なくなりました。
サポートすることが当然であると思うようになり、心の負担はなくなりました。
本人が安心して穏やかな表情になっていくことが、とても嬉しいことになりました。

母が亡くなるまでの6年間、私のことは認識できませんでした。
生きている母に会えることが、とても嬉しかった。

認知症になる人が、そのうち日本全体で700万人とも言われています。
短い時間の聴講でした。私は、繰り返し学んでいきたいと思います。

霜踏んで 母のポッケに 手を入れる

2016年1月22日

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