*2013年5月8日撮影
キビタキも夏鳥。春になると繁殖のためにやってきて、秋冬は南の国で過ごす渡り鳥が夏鳥と言われます。
鮮やかな色をしているので、見つけると嬉しい鳥のひとつです。
胸は濃いオレンジ色で腹は黄色、背中も濃いオレンジ色です。頭や尾や羽が黒くて羽には白い模様が映えます。目の上の黄色い眉毛模様がキビタキのポイントでもあります。
葉桜の枝にいるキビタキです。主に虫を食べるようなので、まだ残っている花に集まる虫をねらっているのかもしれません。
*2013年5月4日撮影
ツバメを筆頭に、先日紹介のオオルリなど、今年は夏鳥たちが順調に渡来しているようです。
一方、冬鳥もまだ残っていて、マヒワがケヤキの若芽に群がっていたりします。
野鳥に出会うには今が一番いい時期なのかもしれません。
ケヤキの枝にとまったキビタキ。きりっとした黄色い眉毛が表情を引き締めています。
*2013年5月8日撮影
珍しく地面に降り立ったキビタキです。後ろ姿をごらんください。
キビタキは福島県の鳥とされています。キビタンというユルキャラが人気だったりします。
でもキビタンの元はこういう野鳥だということを知ったら、大いに違和感があるのではないかと、私は思っています。