*2013年5月27日撮影
今年の春はウグイスの声を聞きませんでした。鶴ヶ城公園の中も、近所の山のほうでも、例年はウグイスがさかんに鳴くのに、今年はさっぱり。
そんなことをふと思い出して、ウグイスの声を聞きに背炙山(せあぶりやま)へ出かけました。
さすがに背炙山の上では、ウグイスが鳴き交わしていましたが、ちょっと数が少ないように思いました。
ウグイスは声は目立つけれどその姿を見るのはたいへん難しく、きょうも発見することはできませんでした。
その代わりと言ったらホオジロに失礼ですが、若葉の枝でさえずるホオジロです。
*2013年5月27日撮影
冬の間ホオジロは河原の枯れたヨシのなかによく見かけます。冬はヨシの実を食べているのです。
夏のホオジロは、高原の高い木の梢にとまってさえずっています。平地では見かけません。夏は虫が主食になるようです。
やっぱり、高い木の梢でさえずっているホオジロの方が生き生きとして見えます。