*2013年9月18日撮影
台風がやってきて、おそろしい数日を過ごしました。
いまや穏やかな秋晴れが戻っていますが、すっかり寒くなって、夏は完全に過ぎ去ってしまいました。
会津の鶴ヶ城公園にはゴイサギがたくさんいて、秋になったので集団でねぐらをつくっているようです。
ゴイサギはどちらかというと夜行性なので、昼間は繁った枝の間にかくれてじっとしています。
それで、予期せずに間近にゴイサギがいるのに気づいたりすることがあります。
たいていはゴイサギの方が近づいていく私に気づいて飛んでいってしまいますが、時には写真を撮らせてもらえます。
そんなふうにして、今日撮ったゴイサギです。
赤い目が光っているのが印象的です。
*2013年9月18日撮影
このゴイサギにも今日出会いました。
まだ大人になりきっていない若鳥です。
目がだいぶ赤みを帯びてきました。まだ頭や背中が大人のような濃紺になっていませんが、茶色い幼鳥の色とは違います。
ゴイサギは成鳥になるのに2~3年かかるそうで、ゴイサギの集団のなかには色合いの違う幼鳥や若鳥がまじっています。
それがまた、眺めていて楽しいものです。
*2013年9月4日撮影
さて、これがゴイサギの幼鳥。
最初の写真と同じ場所です。日陰なので黒っぽく見えますが、茶色い色をしています。
背中の羽全体にある白い斑点を星にみたてて、ホシゴイといわれます。
目は幼鳥の内は黄色くて、次第に赤くなっていきます。
ホシゴイのちょっとかわいい表情をごらんください。