*2013年9月24日撮影
最近シジミチョウの姿を良く見るようになりました。それもほとんどヤマトシジミです。
今日もヤマトシジミをたくさん見ました。
これは翅を開いて表側を見せている写真です。黒っぽい色をしているので雌のようです。
黒い中にも青く見える部分があって、上品な色合いです。
外周は白っぽい青で縁取りされています。
とても小さな蝶ですが、小さいからといっていい加減な造形はされていないところに、自然の力のすごさを思います。
*2013年9月24日撮影
逆立ちの横向きで翅を閉じ、裏側の模様を見せています。
少し前までよく見かけたルリシジミと比べて、模様がくっきりはっきりしています。
地の色は基本的には灰色なのですが、微妙な色が付いています。
翅全体が少し赤みがかっていて外側の縁に近づくほど赤みが強くなります。身体に近い部分は青みがかっています。
*2013年9月6日撮影
半開きの翅で表側と裏側の両方が見えている写真です。
表側の色は明るい青紫で、雄の色だと思います。外側の縁には黒っぽい線があります。
裏側の模様もそれなりに見えます。
点と線の組み合わせがじつに不思議ですが、ヤマトシジミにはみな寸分違わず同じ模様が付くというのがこれまた不思議です。