*2014年10月17日撮影
ちょっと変わった花のようですが、これはセンニンソウの花が終わった状態の写真です。
赤みがかっている部分が実で、これから茶色に熟していきます。
実が熟すと、実から出ている白い糸のようなものに白い毛が生えて、仙人のヒゲのようだというので仙人草なのです。
ヒゲが生えてから紹介すれば分かりやすいのに、ちょっと早かったですね。
それでもこの状態のセンニンソウも十分おもしろいと思います。
*2014年9月6日撮影
ひと月前、満開のセンニンソウです。
みごとな眺めです。
つる性の草でからみあいながら盛り上がるように伸び、花はこのようにびっしりとその場を埋め尽くします。
*2014年8月28日撮影
8月末、咲き始めのセンニンソウ。
つぼみの花と開いた花とが混じって、これもいい感じです。
よく似た植物にボタンヅルというものがあって、花はほとんど区別がつきません。
葉の形が、ボタンヅルは切れ目の入った葉、センニンソウは切れ目のない葉ということで見分けます。