
*2014年10月9日撮影
黄色い菊のような小さな花を咲かせる、コウゾリナがまだ咲いているのに出会いました。
どちらかといえば春の花で、5月頃に咲き始めます。
夏を過ぎて秋になっても咲き続ける、息の長い花です。

*2014年6月8日撮影
そんなわけで6月に撮ったコウゾリナです。
コウゾリナは「髪剃菜」と書き、「髪剃」はカミソリのこととされています。
茎や葉に赤い剛毛が生えていて、さわると手が切れそうなのでカミソリの名が付いたとも言われます。
命名の由来にはいろいろな説があってじつのところはわかりませんが、コウゾリナの茎をしごいて手が切れるかといえば、切れることもあるというのが私の体験です。

*2014年6月3日撮影
これも6月の写真。
ムラサキツメクサやスイバが一緒に写っていて、なつかしい感じがします。
考えてみれば今年もあと2か月ちょっとしかないわけです。
長い冬が来る前に、さわやかな秋を楽しみたいと思います。