オヤジによる オヤジのための ひでログ

退職オヤジの、独りよがりな趣味を紹介!!

山楽会 船上山を登る on バーデン

2018-06-03 05:25:15 | 日記
1日、勤務を終えた会長をバーデンで迎えに行く。
近くのスーパーで半額になったにぎり寿司などを購入し、19:00過ぎに大山方面に向かう。
日は長いといっても、さすがに20:00過ぎには暗くなる。
大山環状道路を、ナビとヘッドライトをたよりに進む。
暗闇の中に、5,6頭の「うりぼう」」も現れる。
21:00過ぎ、今夜の宿泊場所「千丈滝駐車場」到着。
辺りは、真っ暗。
着いてすぐに、トイレを確認。オヤジ達にとって、トイレは必要不可欠なのである。
寿司をほおばりながら、会長が準備してくれたビール、日本酒、ウィスキーを飲む。
酒宴も一段落し、外に出てみる。
ちょうど、月が昇り始めたらしい。

それ以外は、暗闇の世界。
23:00、就寝。

起きたいのを我慢して、日の出とともに起床。
車の外へ出てみる。

目の前には、船上山の「屏風岩」が…。

千丈滝もかすかに望める。


場所を「船上山登山口駐車場」に移動して、朝食。

献立は、「ホットサンド」と「ポタージュスープ」。デザートは「ホットコーヒー」。
やんなぁ~、写真撮り忘れた。

7:04、登山開始。

少し登ると、愛車が見える。


7:40、休憩所到着。

とってもきれいで立派な建物である。
2階から、北を望む。


「千丈覗」という表示を、会長が見つける。
「行こう!」ということで、そこへ向かう。
10分ほど下ると、その場所に…。

「恐え~~~。」
足が、ガタガタ震える。

写真やビデオを撮る会長の足もガタガタ震えているのが、はっきりと分かる。

8:30、船上神社到着。

拝殿と本殿に、これからの「登山の安全」を祈願する。


神社脇から「ゴジラの背」を目指し、大山縦走路に入る。

これからが、登山のメインとなる。

木々に囲まれ、眺望もない縦走路を藪こぎしながら進む。
「勝田ヶ山」手前の長い急登。
やっとこさで、「三角点」に着く。

時刻は、10:33。

そこからまた、しばらく勝田ヶ山の頂上を目指す。
10:49、頂上到着。

もうおいらは、疲労困憊。
「ここで、昼食。」
と、会長。
お湯を沸かし、カップ麺をすする。
大山もよく見える。

「もう、これ以上おいらは、進まん!」
と、宣言する。
会長もしかたなく同意?!
後から登ってきた人が、
「えっ?甲ヶ山まで行かないんですか?あと、1時間ほどですよ!」
と言う。
おいらには、
「ここまで来ていかないなんて、信じられない!」
と聞こえた。
行きたいのはやまやまであるが、下山のことも考えると、おいらには限界なのである。
甲ヶ山の写真だけを撮る。

左の一番高いところが、甲ヶ山。そのすぐ手前が、ゴジラの背。

休憩しながら、下山。
足が前に進まん!!

船上神社手前で、登るときに出会ったおじさんに再会。
63歳になるというこのおじさんは、年に100回ほど大山に登るという猛者。
今日も、甲ヶ山まで登っての帰り道なのである。

会長の望みで、このおじさんに「正面登山口」を案内してもらうことに…。
斜度70°ぐらいの「水無谷川」をロープを頼りに下る。
谷川といっても水は流れていないので、石や岩は丸っこくない。
それに、浮石がいっぱい。
下っていると、ガラガラと音を立てて、石が下へ…。
おいらも足をとられ、尻餅をドォ~ン!!
「あっ、ズボン破けたぁ~。」
どうにかこうにか、やっとこさで下る。
眺めは、よい。

今朝見上げた、屏風岩の真下を歩く感じ。


15:00過ぎ、駐車場着。
車の横にへたり込む。
おいらは、疲労困憊の100倍くらいの困憊。
喉も、カラカラ。
これがビールだったらと思いながら、氷水をカップで一気に5杯くらい流し込む。
「うめぇ~。」

のそのそと着替えをし、バーデンに乗車。
無事に帰宅できますようにと、運転開始。
なんとか会長を家まで送り、途中ビールを買って帰宅。
すぐに風呂に入ったが、おしりには20cmほどの切り傷が…。
「登山はつらいよ」

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