ふと思い出した「おじやでやせる」
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おじやでやせる
今から43年ほど前、私が拒食症で自らの方向性を見失っていたとき、書店で「ミス日本の食べてやせる本」という古屋和江氏が編み出したおじやでやせるメソッドを見つけました。今はその書籍が手元に残っていませんが、興味深く読んだことをふと思い出しましたので、記憶を繙いてみたいと思います。
クラスメイトの心無い言葉
古屋氏はティーンエイジのとき、太っていて心無いクラスメイトから辛い言葉を投げかけられ、誤ったダイエットを繰り返した挙げ句、肌荒れや脱毛などの芳しくない症状に苛まれ、母親かご祖母の話にヒントを得て、健康回復をも目標に少ないご飯をおじやで暈(かさ) 増してお腹を満足させる方法を考えついたというような内容だったように記憶しています。
おばけからミス日本へ
朧気な記憶なので心無いクラスメイトの言葉を投げかけられたのは肌荒れ(ニキビだったかもしれない)や脱毛の後だったかもしれませんが、確かすれ違った誰かに「おばけ」 と言われたのがきっかけだったというのが正しかったかもしれません。
昔の日本人の食事がヒント
いずれにしても、身内の昔話をヒントにおじやの色々なメニューを思いつき、実行していくうちにどんどんやせて健康を取り戻し、どんどん綺麗に変身していったという話だったと思います。
おじやは少ないご飯で満足する方法だった
当時はこの古屋氏の方法はご飯を少なくても満足できる手段にしか考えておらず、ご飯を食べなくても平気な人には不要な方法とすら思っていました。
後述しますが、核心は全く逆であったことに気がついたのは言うまでもありません。
驚異の逆転劇「ミス日本」に輝いた古屋和江氏
ミス日本決定のコンテストにはどういう経緯で誰が応募したのかは、著書に記されていたかは憶えていませんか、「おばけ」と揶揄されていた女子がミス日本に輝いたという人生の大逆転劇は多くの読者の心を動かしただろうことは想像に難くありませんでした。
鈴木その子との出会い
そしてその後、私は鈴木その子の澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活を腹八分目でやせるという食事法に出会い、古屋氏の方法はおじやを食べることに意義があったのではなくお米を食べたことが奏功したことに気がついたのでした。
まとめ
そして40年以上その食事を続けているのです。所謂生活習慣病を経験することもなくその食事をずっと続けられたということは澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活に何ら問題点が見いだせない証といえましょう。
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