僕は、草野球をやっている。
もともと参加していたチームは、人数不足のため、または
全てを取り仕切ってくれてた人が多忙のため仕切りをやって
くれなくなったのが原因で、ほとんど活動休止的なニオイだ。
今は、別のチームと合同で、とあるリーグ戦に参加して戦っている。
リーグ戦の試合日は、毎月第1第3木曜日と決まっているので、
1ヶ月に2日、試合でいうと4試合しかやらない。
みんな仕事を持っているから、そのくらいが限界なのだ。
高齢者もいるので、1年で最も暑い8月中は、リーグ戦はお休みだ。
それでも照りつける太陽の下で、背中をじりじり焼かれながら
プレイをしなければならない日もある。
だが、今年はなかった。
ちょうど暑い時期と休みの時期がピッタリ重なってしまったようだ。
上手くやったと言えばそれまでだけど、
それはそれで物足りない気がする。
確かに真夏日の野球は辛い。
北海道育ちで、しかも野外でのスポーツ経験のない僕にとってはなおさらだった。
走るだけですべての体力が奪われ、声を出すことで気合を入れていた。
もう秋の雰囲気が漂いはじめている。
真夏の陽射しは戻っては来ないだろう。
今年のように、真夏日の野球が1日もないと、
ああ、楽をしてしまったな…という後ろめたい気持ちなってしまうのである。
だから僕は、
普段行かないサウナにでも行ってみようかと思っている。
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