10:00 起床。
玄関チャイムに起こされる。
出てみると東京都統計局の人。
そう言えば先週、訪問を告げる手紙が届いていたのを薄ボンヤリ思い出す。
用件はというと、5月から三ヶ月間、
買った物をぜんぶ専用の家計簿につけて欲しいとのこと。
ウチは家計は夫婦別々だが、自分の分だけでいいと言うので
引き受けることにした。
11:00 冷凍ご飯を解凍し、お粥を作って食う。
13:00 図書館で本でも借りてこようと西荻図書館へ。
休館!!!
家を出る前にPCで確認しなかった自分を呪った。
時代は進み科学が発達しても、
なぜこんなに不便な思いをしなければならないのか!
ひょっとして科学など少しも発達していないのかもしれない。
現代の科学なんて、
人類が火を獲得した日からほとんど進歩していないのだ。
こうなったら僕が、大幅に人類の進歩を手助けしたい。
「行ってみたら休みだった」防止システム
を開発するのだ。
掲示板を作って、
西荻中のお店・施設はすべての予定を書き込むようにする。
でも、やる気のない職員がいる西荻図書館のこと。
掲示板に書き込むなんてことをするはずがないか…。
なぜ西荻図書館のことをそんなに悪く書くのかというと、
以前僕は、たった1人の横柄な職員のために気分をひどく害し、
それ以来、家からいちばん近い西荻図書館ではなく、
荻窪駅近くの中央図書館まで足を伸ばしているからである。
僕がムカッ腹立ったでき事をあげておこう。
ある日、リクエストしていた本が届いているという電話をもらったので、
西荻図書館のカウンターへ行って名前を告げると、
初老の男性が対応し、
裏へ引っ込んで本を持って出てきた。
その男性は終始ぶぜんとした顔つきで
つまらなそうに仕事をこなす。
男性は「コレですか?」
と言いながら、本をカンターの上に投げるように置いた。
いや、投げた。
厚手のハードカバーの本だったのでドンという音が響いた。
しかも表紙を下にして置きやがった。
こちらからは、本のタイトルはまったく確認できない。
僕は本を裏返して、タイトルを確認して「はい」と言った。
どれだけその場で注意しようかと思ったか。
しかし、図書館でクレーマーみたいに声を上げるのも嫌だったので
そのままおとなしく本を持って帰ってきた。
家に帰ってからもしばらくは、
思い出すたびにはらわた煮えくり返る思いだった。
それ以来、僕はその職員の1km以内に接近するのも嫌になり、
自転車で20分以上かかる中央図書館まで行っている。
とにかくそういう訳で、
私の「行ったら休み」伝説は終わりそうにない。
しかし…
中央図書館まで行かずに西荻図書館で休館を知っただけでも
ラッキーだったという見方もできるかも知れない。
(区内は全館休館日は同じ)
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