退職した医師がなかなか人間に慣れない野生のキツネを調教して「二足で立つ」事を躾けました。デイリー・メール（Daily Mail）によると、リチャード・ラベルさん（Richard Lavelle 80）は庭先に遊びに来るキツネを餌付けして5年。今では毎晩7匹も遊びに来ます。
リチャードさんがキツネたちに餌をあげる時、彼らは二本足で立ちあがり肉を求めてきます。
リチャードさんの話では「最初母キツネが子ギツネを連れてお隣さんの庭に来てました。それを見て餌付けを始めたんです」
「その後、母キツネが亡くなってからも子ギツネ達は私の庭に来続けました。」
Derbyshire州野生動物団体のニック・ブラウン（Nick Brown）さんに質問したところ、このようなケースは聞いたことが無いそうです。
「野生のキツネは警戒心がとても強いんです。こんなに接近してくるのは、今まで根気強く接したおかげでしょう」と話しています。
また、お隣さんのDr.ラベルさんはキツネがリチャードさんの庭に行くようになってから、庭が掘り返される心配が無くなり大変感謝している。
しかし、RSPCA（王立動物虐待防止協会）は餌付けする事でキツネが自立出来なくなるのでは？と警告している。
★Man trains foxes to stand on two legs