前回のブログ記事 【 口径25cmドールキルハム望遠鏡(ファインダーの製作) 】からの続きです。
ファインダーを鏡筒に取り付けるため以前に使っていた小型アリミゾを使います。ペアになるアリガタを持っていないので10mm厚アルミ板をフライス盤で削って作ります。
アリガタの加工準備中です。アルミ板を60度に傾けバイス(万力)に固定。端面を削ります。
既製品のアリミゾ(左)と自作したアリガタ(右)です。
完成アリガタをプリズムケースに固定するため、プリズムケースを分解しダハプリズムを取り出しました。右に写っているのはプリズムのダハ(屋根)部分の破損防止用の発泡クッションです。
プリズムケースにアリガタの取付けが完了。
次に、ジャンク箱にあった厚さ10mm幅30mmのアルミ板を長さ75mmに切断。平面の板なので鏡筒に固定するため断面を鏡筒径に合うよう削る必要があります。
工作室に置いてある吸引掃除機の外周が鏡筒外径とちょうど同じだったので掃除機の外周にサンドペーパーを貼り、アルミ板の裏側を摺り合わせています。
鏡筒に取り付け用の穴を開けています。
鏡筒にファインダーの取り付けが完了しました。
私は効き眼が右眼で顔を右側にずらせば楽な姿勢でファインダーが覗けます。ファインダーの覗き口は私の額がギリギリ当たらない位置で配置しています。
口径25cmF9.6ドールキルハム反射望遠鏡の最低使用倍率はXW40mm接眼鏡を使い60倍、視野は約1.2度です。ファインダーの視野は約18度です。
次回のブログ記事【 口径25cmドールキルハム望遠鏡(主鏡セル取付け時の安全部品) 】に続きます。
ファインダーを鏡筒に取り付けるため以前に使っていた小型アリミゾを使います。ペアになるアリガタを持っていないので10mm厚アルミ板をフライス盤で削って作ります。
アリガタの加工準備中です。アルミ板を60度に傾けバイス(万力)に固定。端面を削ります。
既製品のアリミゾ(左)と自作したアリガタ(右)です。
完成アリガタをプリズムケースに固定するため、プリズムケースを分解しダハプリズムを取り出しました。右に写っているのはプリズムのダハ(屋根)部分の破損防止用の発泡クッションです。
プリズムケースにアリガタの取付けが完了。
次に、ジャンク箱にあった厚さ10mm幅30mmのアルミ板を長さ75mmに切断。平面の板なので鏡筒に固定するため断面を鏡筒径に合うよう削る必要があります。
工作室に置いてある吸引掃除機の外周が鏡筒外径とちょうど同じだったので掃除機の外周にサンドペーパーを貼り、アルミ板の裏側を摺り合わせています。
鏡筒に取り付け用の穴を開けています。
鏡筒にファインダーの取り付けが完了しました。
私は効き眼が右眼で顔を右側にずらせば楽な姿勢でファインダーが覗けます。ファインダーの覗き口は私の額がギリギリ当たらない位置で配置しています。
口径25cmF9.6ドールキルハム反射望遠鏡の最低使用倍率はXW40mm接眼鏡を使い60倍、視野は約1.2度です。ファインダーの視野は約18度です。
次回のブログ記事【 口径25cmドールキルハム望遠鏡(主鏡セル取付け時の安全部品) 】に続きます。
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