★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

月を見ると元気が出ます

2022-12-19 06:00:00 | 家族の記事
 97歳の母は、まだ自分で調理し食事の支度をするのが日課です。

 朝食の前に、晴れていれば台所横の西向きの窓から必ず外を見ます。

 同じように、夕飯の支度前にも窓から外を見ます。月が見えるかどうか確かめるためです。

 その日、お月様が見えると、「月が見えたよー」と笑って私に教えてくれます。どうやら、お月様を見た後の母は機嫌がいいようです。


 12月18日(日)の朝、起床すると20cm以上の積雪でした。
 吹きだまりもできていて除雪作業を開始。青空も見えています。

 ママさんダンプで重い雪を運ぶ合間に、青空に浮かぶお月様を時々見て元気をもらいます。2時間ほどの作業で自宅周りの除雪が終了。
 
 お月様が居間の窓から見えることを母に教え、母も肉眼で見ました。「あら、少し細いねー」
 お次は屋上の観測室周りの除雪です。屋上は風が強く、積もった雪が固く締まっていました。


 屋上から写した青空に浮かぶ月齢24のお月様です。(画像の上端ギリギリに写っています)
 新月5日前のお月様なのですが、母は三日月と表現していました。(笑)

 最近の札幌は、冬型の気圧配置でなかなか晴れませんが、いつでも星見できるように屋上も除雪しておきます。

 除雪が終わり階下に降りると来客がありました。
 2年前までご近所さんだったUさんご夫妻で母とは旧知の間柄です。高齢で冬季の除雪が段々と辛くなったことから、1軒屋を手放し少し離れたマンションに転居済みです。

 屋上で写した画像を母とUさんご夫妻にお見せし、Uさんご夫妻に「居間からお月様が今、見えますよ」とお教えしたところ、「昼間でも月が見えるんですね。初めて見ました。月から元気がもらえるねー」と喜んでいました。
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