★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

マイナス50度まで測定できる温度計

2023-02-03 06:00:00 | 観察器材の記事
 厳冬期の星見のお供として、マイナス50度まで測定できる温度計を1月下旬に入手しました。


 入手したのはエンペックス気象計株式会社製の「サーモ・マックス50」というバイメタル式温度計です。

 札幌市内の山岳用品店では在庫がなかったので、通信販売で購入しました。

 説明書によると、測定範囲は−50℃から+50℃まで。−20℃から+40℃までの測定精度は±1℃以内で、それ以外は±2℃以内だそうです。

 手始めとして、防寒着の耐寒テスト時の気温を測るのに使います。


 1月29日(日)に富良野市の東麓郷という場所まで遠征。翌30日(月)の深夜3時前にはマイナス26度を記録しました。

 帰る際には温度計はマイナス29度を指していましたが、あまりの寒さに写真を撮るのを忘れちゃいました。



 ところで、私はマイナス気温を測る温度センサーを体内に三つ持っています。

 まず、皮膚センサー。
 これは体調によってあまりあてにはなりませんが、±5度ぐらいの精度でしょうか。プラス気温でも±5度ぐらいの精度です。

 次に降雪時に役立つ音感センサー。
 あまり湿っていない雪が降った際、靴で踏み締める際に出る音でマイナス5度以下だと判断。キュッキュッと独特な音がします。

 最後に鼻毛センサー。(笑)
 鼻毛が寒さでくっつくようになったらマイナス10度以下と判断。この鼻毛センサーは優秀で、私の場合はマイナス10度±1度の精度です。くっつきが強くなってきたらマイナス12度以下。

 この三つのセンサーを組み合わせると、マイナス4度からマイナス12度付近の測定精度は±2度ほどまでアップします。(笑)

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