2024年ペルセウス座流星群の極大日時は8月12日(月)23時ごろと予報され、その2日前に夜空が暗い場所へ遠征し車中で3泊することにしました。
十勝岳の麓にある望岳台に到着したのは2024年8月10日(土)16時ごろ。この日の月齢は5で月没は20時58分。
望岳台の駐車場にスペーシアを駐車し、観望の準備をしようとハッチバックを開けた途端に雨が降ってきました。
後部座席には流星観望用のリクライニングチェアや車中泊用の寝具などを積んでいます。
しばらく車内で待機していると、20時30分ごろから晴れてきました。20時40分から撮影と観望を開始。
いて座方向の天の川を写しました。下に光っているのはアマチュア無線愛好者さんが臨時に立てたアンテナ群です。右側半分が雲に覆われています。
8月10日21時46分に撮影。
夜空の明るさを測るSQM装置で測ると21.4。天の川が濃く見えるとはいえ望岳台にしてはやや夜空が明るいのは薄い霧のせいだと思います。
22時10分ごろから急に濃い山霧が発生。なかなか晴れそうにないので、仮眠しながら1時間おきに空の様子を確認。途中で大雨となりました。
2時ごろに起きても完全な曇り。天文薄明は2時37分なので諦めかけたら、3時ちょうどにみるみる晴れて満天の星空です。薄明が始まり北東の空がすでに明るくなっていました。
中央の輝星は木星で、そのすぐ右上が火星。美瑛岳の上にはオリオン座が昇り始めています。
8月11日3時07分に撮影。露出20秒、絞りF2.8、焦点距離24mm相当、感度ISO4000。
左上は木星と火星。右下には十勝岳の噴煙が写っています。
8月11日3時27分に撮影。
1夜目は結局10個ほどの流星を見ただけで、明るい流星を写せませんでした。
駐車場は登山をする人たちが乗ってきた車で満車で、駐車場に入りきらない車は車道に並列駐車しています。3時35分に撮影。
日の出を見ようと早起きの人達が集まってきています。4時37分に撮影。
裾野から太陽が昇る直前、急に曇り始めました。
眠くなってきたので5時過ぎに車載ベッドで横になりました。
次回のブログ記事 【 2024年ペルセウス座流星群(2夜目) 】に続きます。
十勝岳の麓にある望岳台に到着したのは2024年8月10日(土)16時ごろ。この日の月齢は5で月没は20時58分。
望岳台の駐車場にスペーシアを駐車し、観望の準備をしようとハッチバックを開けた途端に雨が降ってきました。
後部座席には流星観望用のリクライニングチェアや車中泊用の寝具などを積んでいます。
しばらく車内で待機していると、20時30分ごろから晴れてきました。20時40分から撮影と観望を開始。
いて座方向の天の川を写しました。下に光っているのはアマチュア無線愛好者さんが臨時に立てたアンテナ群です。右側半分が雲に覆われています。
8月10日21時46分に撮影。
夜空の明るさを測るSQM装置で測ると21.4。天の川が濃く見えるとはいえ望岳台にしてはやや夜空が明るいのは薄い霧のせいだと思います。
22時10分ごろから急に濃い山霧が発生。なかなか晴れそうにないので、仮眠しながら1時間おきに空の様子を確認。途中で大雨となりました。
2時ごろに起きても完全な曇り。天文薄明は2時37分なので諦めかけたら、3時ちょうどにみるみる晴れて満天の星空です。薄明が始まり北東の空がすでに明るくなっていました。
中央の輝星は木星で、そのすぐ右上が火星。美瑛岳の上にはオリオン座が昇り始めています。
8月11日3時07分に撮影。露出20秒、絞りF2.8、焦点距離24mm相当、感度ISO4000。
左上は木星と火星。右下には十勝岳の噴煙が写っています。
8月11日3時27分に撮影。
1夜目は結局10個ほどの流星を見ただけで、明るい流星を写せませんでした。
駐車場は登山をする人たちが乗ってきた車で満車で、駐車場に入りきらない車は車道に並列駐車しています。3時35分に撮影。
日の出を見ようと早起きの人達が集まってきています。4時37分に撮影。
裾野から太陽が昇る直前、急に曇り始めました。
眠くなってきたので5時過ぎに車載ベッドで横になりました。
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