★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

2024年ペルセウス座流星群(2夜目)

2024-08-17 06:00:00 | 天体の記事
 前回のブログ記事 【 2024年ペルセウス座流星群(1夜目) 】からの続きです。

 8月10日(土)夜から11日(日)早朝にかけての1夜目は晴天時間が少なく、肉眼で確認できた流星は僅か10個。
 11日(土)5時にスペーシア車内で就寝。早朝の気温は16度と寒く毛布をかけて寝ました。


 9時に起床。望岳台駐車場の上空はまだ濃霧に包まれています。


 トイレを利用させてもらった望岳台防災シェルターの広い無料休憩室に掲げられているリアルタイムのディスプレイを見ると、濃霧に包まれているのは望岳台と白金地区だけのようです。ちょっと上に昇れば晴れています。


 防災シェルターの近くで蝉が動けなくなっていました。寒くて凍えていたのかも。
 車に轢かれないよう近くの草原に置いてあげました。


 スペーシアの後部でお湯を沸かしカップスープとトーストの朝食です。

 朝食後に2時間ほど仮眠し、温泉入浴するため近くの白銀温泉地区まで出かけることにしました。


 11時に「杖忘れの湯」に到着。ここの入浴料金は600円。近隣の温泉施設は最近になって日帰り入浴が1200円に高騰してしまいました。


 お昼ご飯は「杖忘れの湯」に併設されたジンギスカン専門の「ひつじの丘」。ここのジンギスカン、とても美味でした。値段もリーズナブル。

 14時に望岳台に戻ると、駐車している車両は激減していました。夕方からまた満車になってくると防災シェルターのスタッフが言っていました。ここの駐車場で車中泊し早朝に登山する人たちのようです。


 夕方、やはり雲が多い望岳台です。駐車場は徐々に満車状態に近づいてきました。


 日没後、高校の天文同好会OBが集合。観望会というよりもOBの懇親会です。同級生4人の年齢を合計すると282歳!

 札幌開成高校に天文同好会を作ったのは私が高校1年生のときで1969年(昭和44年)の6月だったと記憶しています。あれから55年。交流が今でも続いていることに感謝。
 見た流星を数える計数器を忘れたので、記憶で「〇〇個」と声を出します。そのうち「今、何個目だったっけ?」。認知症テストになるねと皆で大笑い。


 2個写っているのは流星ではなく人工衛星です。
 明るい流星が写せなかったので悔し紛れの掲載です。最近は人工衛星が非常に多く飛んでいて、必ずといっていいほど人工衛星が写りこみ流星と間違えやすいです。
 線状に写っている飛行体の色の変化と前後に撮影した画像を見比べ人工衛星か流星かの区別をします。

 24時過ぎに2人が白銀温泉のホテルに戻り、望岳台に残ったzappaさんと2人で朝まで観望を継続。この日は84個の流星を確認し4時に車内で仮眠。


 6時過ぎに車内が暑くなり2人とも起きてしまいました。昨日の朝にユックリ寝ていられたのは霧のお陰です。今朝は太陽が眩しく暑いです。
 駐車している車両は前日の同じ時刻に比べ少し減っていました。黄色の車が私のスペーシアで、その左側の赤色がzappaさんの車です。黄色の車は目立ちますね。

 7時過ぎに防災シェルターの前でzappaさんと朝食を食べていると、ホテルに戻った2人からグループビデオの着信がありました。望岳台は携帯電話の電波状態が悪いのですが、防災シェルター内だと無料Wi-Fi設備があるので動画もサクサクとつながります。

 鎌倉在住のOBと小樽在住のOBも参加し6人で遠隔地のオンライン懇親会になりました。5年後の2029年は開成天文同好会の還暦=60周年になるので、ススキノで還暦懇親会しようという話になりました。それまでお元気で。(笑)

 オンライン懇親会終了後、zappaさんは帰路へ。私は少し仮眠し11時前に前日入浴した「杖忘れの湯」へ。お昼ご飯は昨日に引き続きジンギスカン。ハマってしまう美味しさです。

 昼食後に今夜の天気予報を確認。今夜は晴れないだろうということで3夜目を諦め帰宅を選択しました。低緯度オーロラも出そうですが無理せずに帰ることにし、17時30分に帰宅しました。

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