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今日は朝から突風が吹く荒れ模様
いつもの散歩で、駅に向かいました。
駅では入学式があるのでしょう。
若い者とその両親と思われる人が溢れていました。
どの人も大学への直行バスを待っているのですが
雨を避ける場所もなく
傘を差して待っているのですが
そんなものでは間に合わない突風ですし
雨の量も半端ではないのです。
傘を差すので手一杯
靴は雨でぐしゃぐしゃだし
上着は雨をもろにかかってしまいました。
若い人もその両親も傘はもっていましたが、ただ、それだけ
寄り添い風を避けていました。
今では大学の入学式や卒業式に両親が参列するのは当たり前
そんな時代なのですね。
それはそれ、誰もが、折角の洋服が雨でぐしゃぐしゃ
女性は本当に困って様子でした。
タクシーを待つ列は長く
ただただ、親子で、雨の中で耐えていました。
これから先、こんな親子の姿は見られないだろうし
彼らも、そんなことを想像もしていないでしょう。
だからこそ、それはそれでいいじゃないかと思ったのです。
バスに乗るとき、ぎこちなく両親を先に乗せて
自分は後から乗り込み
そんな親子を見ていると
両親がやっとここまできたと感慨も深いでしょうし
後、少しだけ働かないですむ
親の金で遊べると
内心、ほっとしていると思っている子ども
その思いをのせて
バスは出発しました。
たまたま入学式が終えたのでしょうか
両親が戻ってきたところに遭遇しました。
子どもは大学でオリエンテーションを受けているのでしょう。
両親はやれやれという表情というか
うんざりした顔と言うべきか
複雑な表情をしていました。
著名大学であれば、「これが自分の子」と
自慢したくてしかたない表情も見せるでしょうが
そうもいかない顔です。
でも、その息子も東京暮らし
不安もあるでしょうが、
家から出て行く
とりあえず、神経をすり減らす日々はなくなります。
実に解放された表情をしていました。
荒れた天気は変わりませんが
朝方の緊張した顔とは違い
やっと、「とりあえず解放された」表情です。
これからの山あり谷ありの日々を想像しているのでしょうか。
とりあえず、ここまできたけれど
これからが大変だという顔なのですね。
そのように読み取るのは私の思い込みなのでしょう。
でも、それもあり
これもあり
御苦労様です。
今日は朝から突風が吹く荒れ模様
いつもの散歩で、駅に向かいました。
駅では入学式があるのでしょう。
若い者とその両親と思われる人が溢れていました。
どの人も大学への直行バスを待っているのですが
雨を避ける場所もなく
傘を差して待っているのですが
そんなものでは間に合わない突風ですし
雨の量も半端ではないのです。
傘を差すので手一杯
靴は雨でぐしゃぐしゃだし
上着は雨をもろにかかってしまいました。
若い人もその両親も傘はもっていましたが、ただ、それだけ
寄り添い風を避けていました。
今では大学の入学式や卒業式に両親が参列するのは当たり前
そんな時代なのですね。
それはそれ、誰もが、折角の洋服が雨でぐしゃぐしゃ
女性は本当に困って様子でした。
タクシーを待つ列は長く
ただただ、親子で、雨の中で耐えていました。
これから先、こんな親子の姿は見られないだろうし
彼らも、そんなことを想像もしていないでしょう。
だからこそ、それはそれでいいじゃないかと思ったのです。
バスに乗るとき、ぎこちなく両親を先に乗せて
自分は後から乗り込み
そんな親子を見ていると
両親がやっとここまできたと感慨も深いでしょうし
後、少しだけ働かないですむ
親の金で遊べると
内心、ほっとしていると思っている子ども
その思いをのせて
バスは出発しました。
たまたま入学式が終えたのでしょうか
両親が戻ってきたところに遭遇しました。
子どもは大学でオリエンテーションを受けているのでしょう。
両親はやれやれという表情というか
うんざりした顔と言うべきか
複雑な表情をしていました。
著名大学であれば、「これが自分の子」と
自慢したくてしかたない表情も見せるでしょうが
そうもいかない顔です。
でも、その息子も東京暮らし
不安もあるでしょうが、
家から出て行く
とりあえず、神経をすり減らす日々はなくなります。
実に解放された表情をしていました。
荒れた天気は変わりませんが
朝方の緊張した顔とは違い
やっと、「とりあえず解放された」表情です。
これからの山あり谷ありの日々を想像しているのでしょうか。
とりあえず、ここまできたけれど
これからが大変だという顔なのですね。
そのように読み取るのは私の思い込みなのでしょう。
でも、それもあり
これもあり
御苦労様です。