あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

こんな人生もいいですね。

2008-04-29 22:12:55 | 日記
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盛岡の石割桜を守り続ける職人の親子がいます。
桜を植え続けたバス運転手のエピソードがあります。
村民一体となって老化した桜を再生させた話があります。

どれもこれも
桜も気持ちを伝えれば響く
そんな夢のような話です。

あると思えばある。
そんなことを信じるようになりました。


葉桜が温かい

2008-04-29 21:38:15 | 日記
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気づいたらそこにいた
きらきらしている
なのに目立たない。

その人が何か語っているとは思えない。
何か特別のものがあるわけでもない

なににきらきらして
ほっとさせる雰囲気広げてしまう人がいる。

自慢するわけでなく
批判したり、正論を言うわけでもなく

ときおり軽い冗談程度
自分を笑えるし
ドジをさらすことを気にしない。

いそうでいない
そう思っていた。
でも、いそうでいる。
ただ、気づかないだけ。

今日はその人と連休の話をした。
何もしないで、近くの公園まで散歩するそうです。
「それでたくさん」と付け加えてました。

私はまだまだ遊びも仕事になっている。

このごろ泣くことはあっても心弾むこともなく

2008-04-29 18:56:38 | 日記

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極楽へいったら
蓮の花が一年中咲いていて
色彩に満ちて、美しい天上の音楽が流れていて
食べる心配もないから
食べることにも興味がなくなり
毎日が晴れで・・・・

天国へいったら
悪い奴等は地獄に落ちるから
いい人ばかりで
騙しあいもなく
嫉妬もない世界でいい訳もないから
いつのまにか会話もなくて
たた微笑みあっている・・・・・・

きっと、こんなことを書いたら
それは間違いだ
と常識ある人たちの非難が飛んでくるだろう

でも、誰も極楽から戻ってきた人も
天国から引き返した人もいないから
私の言ったことに賛成できなくても
批判することもできないだろう。

そんなことばかり考えるから
泣くことがあっても心弾むこともないのです。

月見るこころはどこにもない

2008-04-29 18:35:41 | 日記
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このごろ、月見てないなあ
上を向いて歩くこともあまりないし
月が輝いている夜があることも気にならない
ずいぶん、淋しい自分になりました。

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笑うことが少ない老人
いっそう、老人らしくなりますね。
でも軽蔑や揶揄の含んだ笑いではなく
慈しみの微笑が増えてきているのですよ。
人は笑顔でさえ進化するのですね。

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月が出た出た
月が出た  
三池炭鉱の上に出た
あまり煙突が高いので
さぞやお月さん
けむたかろ


この歌の時代の繁栄
そして落盤事故
労使闘争
廃坑

この歌が懐かしく感じられる人も少なくなった。
三池炭鉱のボタ山に月が出ているのだろうか





すずらんは初夏を運んでくる

2008-04-29 12:19:36 | 日記
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これから先
今以上の何かになれそうもないし
また、そんなことを望んでいるわけでもないのです。

これからさきは
逆に、いろいろなことが今以下にしかならないのですから
ただただ、今のままでゆっくりしていたい。

何と言っても
急いでも慌てても
私の行くところはいっしょですからね

あとは軟着陸というのでしょうか。
何事もなく消えていけることだけを願っているのですからね。

後は順番を間違えないようにするのです。
それが、あきオジの願いですね。