あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

賢い人にも等しく冬の雨は降る

2009-01-13 21:06:55 | 日記
神代植物園のベコニア

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お元気そうですね。
相変わらず、上司との折り合いがストレスになっているようですね。
あなたは正義感に溢れていて、それが魅力ですが、不安です。
相手を選べばいいものを、いつも、どうでもいい人を相手にしている。
愚痴もいいけど、酒飲んだり、仲間内に罵りあうのはそこそこに・・・・
でもね、どこの世界も同じですね。
自分の世界だけが特別なのだと思い込んでいるようですが
実は上品な人、賢い人の世界でも同じですね。
どうも、それなりの会社勤めをした人の話を聞いてもそんなことらしいですよ。
多分、割り切った冷静な付き合いもいいけど、ことのほか、つまらないですよ。
賢い上品な世界の話題などありきたりで、上等な応対で、中身がない。
そんなものかもしれません。
経験していませんが、なんとなく分ります。
だからといって、あなたの職場がいいとも言えませけれどね。
詳しいことは分かりませんが、そのような世界にいた人がよく話してくれます。
思えば、そんな世界を楽しんでいたと思われる人もいますよ。
あなたの職場にはいないでしょうが、傲慢で自己主張が強い。
人前で罵倒する人
恥かしげもない
配慮もない。
もし、そうだとすれば、その職場は修羅場だったかもしれませんね。
分らないものです。
むしろ、素朴な人が混じっている世界の方がいいかもしれません。
上品な人がいる世界でも上品な意地悪があるし
上品な先輩面、あるいは冷たさがあるものです。
男性も女性も同じだと思いますよ。
賢い人の意地悪は陰湿さにおいて
あなたが仕事している世界よりも多いかもしれません。
そんなことを私の年齢になっても感じますよ。
特に、私のようにわがままで、人付き合いの悪いものには
大変です。
あなたの直情的で兄弟仁義の世界に住んでいる人には想像できないでしょうね。
でも、いいじゃありませんか、
関わりがあるだけ自分を表現できるし
罵り合っても、そこで自分が存在できる。
きっと、いつか私の言っていることは分かりますよ。
私だって同じように苦労しているのですから、そのうち出かけましょう。
顔を見るのが一番ですね。
返事にならなかったね。
慰めにもなりませんね。
でも、そんなことかもしれないよ。

            あきオジ

最近、劇場で映画を見ていません。

2009-01-13 07:06:51 | 日記
神代植物園

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正月映画を見たのですね。
日本映画も元気になったのですね。
いいことですね。

そういえば、
家でケーブルテレビを見ますし
レンタルして見ますが
劇場では見ませんね。
シニア割引がありますから1000円で見られます。
年をとると出かけるのが億劫になるのですね。
そんなことで最近の映画は見ていません。
是非と言う映画に出会わないのですね。
最近「芙蓉鎮」「赤いコーリャン」「古井戸」
など、中国が文化的に開放されつつある時代の映画を見直しています。
暗く重たい映画ですね。
経済的貧しさが人の生活に影を落す。
そのことがよく分かりますね。
「乳泉村の子」を観れば
中国の家族関係を知ることができます。
それと身分制度、組織支配などの内容を映画で知りました。
その重さが今となれば歴史そのものですね。
これらの映画を見たとき、
中国の重さに唖然としたものです。
それまでは中国、とくに農村部の状況は
文化大革命の異様な動態としての姿の中にしか
見えませんでしたからね。
それが最近ではずいぶん中国映画も明るくなりましたね。
(もっとも、香港映画は中国映画と呼べるのか分りませんが)
映画を通してその国を知る。
それも一つの方法かもしれませんね。
去年は「チャングニの誓い」「ホジュン」などで韓国の
表面的であったとしてもそれなりの歴史の一部を知りました。
今年は、見落とした名作というべきものを探してみたいですね。
ケーブルテレビを気長に見ていると出会うものです。
最近、「阿弥陀堂だより」を流していました。
繰り返し見たいというリクエストが多いのでしょう。
いい映画は残っていくのです。
そう思います。
今のところ映画を見る予定はありません。
お奨め映画があったら教えてください。

     あきオジ