あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

自分を振り返るところ

2009-01-27 18:31:28 | 日記
相模湾

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メール有難うございます。
お忙しいのにメールいただき恐縮です。
同じ番組を見て共感できる
それだけでもありがたいことです。
ところで
私にはいろいろお気に入りの詩があり
折に触れて、このブログでも取り上げています。
詩人では
宮沢賢治この人の多様性とスケール
透明感は特別ですね。
茨木のり子
そして石垣りん
がいい。
背筋をぴんとさせてくれます。
自分は難しい言葉や
見えてこないイメージ
先が読める詩は苦手なのです。
そこで、久しぶりに
茨木のり子です。
また、刺激的な詩を見つめたら紹介してください。

「倚りかからず」

     茨木のり子

 もはや
 できあいの思想には倚りかかりたくない 
 もはや
 できあいの宗教には倚りかかりたくない
 もはや
 できあいの学問には倚りかかりたくない
 もはや
 いかなる権威にも倚りかかりたくない
 ながく生きて
 心底学んだのはそれぐらい
 じぶんの耳目
 じぶんの二本足のみで立っていて
 なに不都合のことやある
 倚りかかるとすれば
 それは
 椅子の背もたれだけ

         あきオジ

釣り人

2009-01-27 15:14:16 | 日記
観音崎

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釣りをしますか。
私は数回しか経験していません。
どうもじっとしているのができないのです。
漁師ならいざ知らず、
毎日出かけるのが楽しいというのは
ちょっと理解を超えてますね。
それにしても、
漁師とはまったく違うのですね。
太公望
素敵な表現ですね。
釣りが好きな人は毎日でも出かけたいのだそうです。
山登りが好きな人で、厳冬期を除き
毎日大山に登る人がいるそうです。
毎日続けることに意味があるのでしょうね。
きっと、出かけたくても出かけられないときは
そうとうにイライラするのでしょうね。
自分もそんな思いになるほど
夢中になりたいですね。
ネットも苦手
プレステーションオタクでもないし
囲碁道場に行くになれない
スケッチをするのもちょっと違う感じ
だから、そのような自分の世界に入り込む人と違って
奇妙な時間の使い方をしている。
中途半端
ときどき
中途半端くらいがちょうどいい。
そんな言い方をしているのです。
自分の好きなことに時間を割き
そのときに意味など与えず
何も考えることなく
体が動く、そんな人を羨ましく思います。
NHKの日曜日、朝
「産地発」というようなタイトルの番組があり、時折見ます。
登場するのは野菜等にこだわりを持つ人たちです。
その土地独特の産物であるとか
自分で改良した野菜にこだわり
独自のブランドを立ち上げた人が登場します。
仕事が好きで、夢中になり
飽きない。
そう言ってしまう。
すごいですね。
自分はせいぜい
ブログを続けましょう。
それで十分です。
あなたはどうですか?

           あきオジ