来春卒業予定の学生諸君は、既に就職活動で大変なことと思う。
大手企業では採用人数が増るってことだけど、やっぱり就職活動ってのは、本人にとっては一大事だと思う。
今日は、お昼からS高校(第30回選抜高校野球優勝校)同窓会青年会主催の就職相談会に行ってきた。その相談会は、来春卒業予定の学生諸君に対して、就職に関するよろず相談ってかんじの会だった。
ボクは、この会に関しては前知識ゼロだった。同級生のHND君が、青年会の副会長をやっていて、彼から3月18日は時間を空けとけって言われていたから、空けといた(ホントはリョー坊の野球に行きたかった)だけなんだ。
んで、その会場に行ったんだけど、相談員は30~40代の約30人の多士済々だった。相談会のしょっぱなは、相談員の自己紹介で各人の持ち時間は約2分だった。相談員のみんなは、各職場で間違いなく活躍しているような立派な人物ばっかりで、ボクは彼らの話を聞いただけで胸が一杯になってしまった。だって、みんな本当に立派なんだもんなぁ。
ボクの番になった。
ボクは、元々、資源探査の仕事をやっていて、その仕事に就くことが夢だったこと。だけど、途中で鬱病になって止む無く熊本に戻って、アルバイトから今の仕事を見つけて、今は元気にやってるって話しをした。そして、最近の悩みは、来期のPTAの役員がまだ決まっていないこと、そして、午前中は、役員の候補に挙がっているお宅を3軒ばっかり訪問してくたびれていますって話しをした。
その自己紹介が良かったのかどうかわからないけど、相談の時間になってから、学生諸君から、どのようにしてその病気を克服したんですかって聞かれたし、スゴイですねって言われた。
ボクは、克服したつもりなんてマッタクないし、それがスゴイなんて思ったこともないから、答えようが無くって「ウ~ん」ってしか言えなかった。
それを訊いてきたのはギャル風の二人の学生だったんだけど、彼女たちは、悩んでいた。悩んでばかりいる自分のことに悩んでいた。
彼女たちは、一度、大学受験に失敗して浪人したことがコンプレックスみたいだった。2度目の受験のときは、もう失敗したくないって思って、それほど望んだ大学ではないところに進学したとのことだった(一人は国立大、一人は県立大)。そんなアヤフヤな自分に悩んでるし、特に、ナニカしたいものがあるわけではないってことが、最大の悩みみたいだった。
ボクはアドバイスできる言葉を一生懸命探したけどそれは見つからなかった。
そのかわり、来期、うちの学校でPTAの会長を引き受けてくれる女性(YKYさん)の話しをした。
YKYさんは、高校受験に失敗して、第一志望のS高校に落ちてしまって、隣の女子高に通うことになったんだけど、その学校とはマッタク肌が合わなかったそうだ。受かっていれば、窓の向こうに見えるS高校に行けたんだって3年間思い続けていたそうだ。
だから高校時代は猛勉強したそうだ。大学は理学部の物理学科を卒業して、そのまま研究職に就きたかったそうだけどポストが無くって、親の反対もあって、結局、地元で教職を目指したそうだ。だけど、熊本ってのはホントにヘンなところで、教職に就くためには、地元の進学高校を卒業してなくちゃならないっていう暗黙の了解みたいなものがまかり通っていて(たぶん、殆どホントーだと思う)、それも難しかったそうだ。結局は、大手IT企業に設計技師として就職できたわけだけど、やっぱり、高校受験に失敗したことが、いろんな意味において、自分の人生に大きく作用してるようだってことだった。
こんなことを話して良かったのかどうか分からなかったけど、他にもいろんな話しをしたけど、彼女たちは席を立つ前に、元気よく「私たち、頑張ります!」って言ったから良かったのかな。
就職活動中のみなさん、頑張って下さい!
大手企業では採用人数が増るってことだけど、やっぱり就職活動ってのは、本人にとっては一大事だと思う。
今日は、お昼からS高校(第30回選抜高校野球優勝校)同窓会青年会主催の就職相談会に行ってきた。その相談会は、来春卒業予定の学生諸君に対して、就職に関するよろず相談ってかんじの会だった。
ボクは、この会に関しては前知識ゼロだった。同級生のHND君が、青年会の副会長をやっていて、彼から3月18日は時間を空けとけって言われていたから、空けといた(ホントはリョー坊の野球に行きたかった)だけなんだ。
んで、その会場に行ったんだけど、相談員は30~40代の約30人の多士済々だった。相談会のしょっぱなは、相談員の自己紹介で各人の持ち時間は約2分だった。相談員のみんなは、各職場で間違いなく活躍しているような立派な人物ばっかりで、ボクは彼らの話を聞いただけで胸が一杯になってしまった。だって、みんな本当に立派なんだもんなぁ。
ボクの番になった。
ボクは、元々、資源探査の仕事をやっていて、その仕事に就くことが夢だったこと。だけど、途中で鬱病になって止む無く熊本に戻って、アルバイトから今の仕事を見つけて、今は元気にやってるって話しをした。そして、最近の悩みは、来期のPTAの役員がまだ決まっていないこと、そして、午前中は、役員の候補に挙がっているお宅を3軒ばっかり訪問してくたびれていますって話しをした。
その自己紹介が良かったのかどうかわからないけど、相談の時間になってから、学生諸君から、どのようにしてその病気を克服したんですかって聞かれたし、スゴイですねって言われた。
ボクは、克服したつもりなんてマッタクないし、それがスゴイなんて思ったこともないから、答えようが無くって「ウ~ん」ってしか言えなかった。
それを訊いてきたのはギャル風の二人の学生だったんだけど、彼女たちは、悩んでいた。悩んでばかりいる自分のことに悩んでいた。
彼女たちは、一度、大学受験に失敗して浪人したことがコンプレックスみたいだった。2度目の受験のときは、もう失敗したくないって思って、それほど望んだ大学ではないところに進学したとのことだった(一人は国立大、一人は県立大)。そんなアヤフヤな自分に悩んでるし、特に、ナニカしたいものがあるわけではないってことが、最大の悩みみたいだった。
ボクはアドバイスできる言葉を一生懸命探したけどそれは見つからなかった。
そのかわり、来期、うちの学校でPTAの会長を引き受けてくれる女性(YKYさん)の話しをした。
YKYさんは、高校受験に失敗して、第一志望のS高校に落ちてしまって、隣の女子高に通うことになったんだけど、その学校とはマッタク肌が合わなかったそうだ。受かっていれば、窓の向こうに見えるS高校に行けたんだって3年間思い続けていたそうだ。
だから高校時代は猛勉強したそうだ。大学は理学部の物理学科を卒業して、そのまま研究職に就きたかったそうだけどポストが無くって、親の反対もあって、結局、地元で教職を目指したそうだ。だけど、熊本ってのはホントにヘンなところで、教職に就くためには、地元の進学高校を卒業してなくちゃならないっていう暗黙の了解みたいなものがまかり通っていて(たぶん、殆どホントーだと思う)、それも難しかったそうだ。結局は、大手IT企業に設計技師として就職できたわけだけど、やっぱり、高校受験に失敗したことが、いろんな意味において、自分の人生に大きく作用してるようだってことだった。
こんなことを話して良かったのかどうか分からなかったけど、他にもいろんな話しをしたけど、彼女たちは席を立つ前に、元気よく「私たち、頑張ります!」って言ったから良かったのかな。
就職活動中のみなさん、頑張って下さい!