1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

大健闘

2009-07-28 14:14:37 | 雑談の記録
仙台で行われているシニアの東北全国選抜野球大会。

3位決定戦は1-0の惜敗でした。

残念ですが、超名門の中本牧シニアに善戦だったようです。


部室のホワイトボードに書かれてある「全国制覇」の文字。
誰が書いたか知らないけど、君たちが本気だったってこと、嬉しく思います。


出発の前に行われた壮行会の宴席で、ボクはキャプテンと数人のレギュラー陣に話しをした。

おじちゃんはオマエたちば信じとるけんね。オマエたちは気付いとらんかもしらんばってん、たぶん、オマエたちは、監督やコーチが中学んのときより野球はうまかはずよ。いつも監督やコーチや会長からガミガミ言われてうるさくなかね。たまにはあーゆー大人ば黙らせにゃいかんよ。
おじさんは野球しとったことはなかけどたい、学校の先生より自分の頭が悪いと思ったことはなかよ。だけん、キライな先生んときは授業妨害みたいなことばしよったたい。筆箱ば授業中にワザと落とすとよ。昔の筆箱はカンで出来とったものが多くてね、落とすとガシャンってうるさいわけよ。それで、みんなで落とす順番ばきめとってね、ガシャン、ガシャン、ガシャン、ガシャンやるわけ。そーすっとさぁ、途中で先生も怪しかって気付くとたいね。そして「こんクラスは落ち着きんなかーッ」って怒り出すとばってん、そう言ってる間にまたガシャンてやるとたい・・・、もう先生は真っ赤になってかったい・・・

選手たちは酔っぱらいの話に身を乗り出してきた。

おじちゃんはたい、オマエたちに感謝の気持ちなんてこれっぽちも期待しとらんけん。っていうか今は期待しとらんよ、マジで。ばってんね、気付いてもらいたいことがあっとよ。それはね、オマエたちは既に次の世界へ行く扉の前に立っとるとよ。その扉を開けてみようとするのか、そのまま素通りしてしまうのか、それはオマエたちの勝手たい。その扉は重かかもしれんばってん、ほんと、次の世界はもう目の前にあるとだけんね。ハッキシ言ってね、オマエたちがKMMに入りたいって思ったときに既にオマエたちは選ばれとるのかもしれん。
おじちゃんは中学時代マジで無駄なことばしよったと思う。ある意味、オマエたちがホントに羨ましか(ちょっとウルってなってたかも)。
今度の大会、ゼッタイ勝って帰ってこいよ。そしたら扉は開くけん、オマエたち自身でその扉ばこじ開けてみろよ。マジで期待しとっけんね。

出場81チーム中の4位。
堂々の成績ではないだろうか。

心から選手達の健闘を称えたい。そして祝福したい。

おめでとう。
コメント (3)
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受験生の恋

2009-07-28 11:45:26 | 子供の記録
成績はパッとしない長女ユー。昨晩は近所のスーパーが主催する夏祭りに遊びに行ってて帰りは9時過ぎ。襟足部分の髪をマメマメの三つ編みなんかにしちゃったりして・・・マッタク。
父親のボクが言うのもなんだけどユーは気立ての良い子。クラスに馴染めない子とも仲良くしていて、そういう子にとってはかけがえのない存在。

そんなユーが教室で一人泣いていたらしい。

心配した先生が話しを聞いてくれた。

同じクラスにユーに思いを寄せている人気者?の男子がいるらしいのだけれど、それを周辺の男子たちがからかってて、その余波がユーにも押し寄せてきたとそういうことらしいのだ。

机の中からI LOVE YU・・・と丁寧に書かれた定規を発見したユーは、悲しみ?と怒り?で泣いてしまったらしいのだ。

担任は、そういうイタズラをした男子たちを呼び出し、事の次第を質したらしい。
そこで、人気者?の男子は本当にユーに思いを寄せていることが確認されたのだけれど、余罪が発覚。ナナナナント、その男子、成績優秀らしいのだけれど、塾帰りの深夜に我が家周辺を徘徊していたらしいのだ。

「○○君!、まるでストーカーじゃないッ!そんなことが知れたら、○○さんのお父さんに殴り倒されるわよッ!」
担任は語気を強めて男子に言ったらしく、徘徊等の事実はその男子の家庭に報告された。

その一部始終について担任から連絡があり、さらに男子の親御さんが謝罪したい旨の話があった。
思春期ではよくあること、わざわざお出でになって謝罪されることでもないとカミさんは断ったらしいのだけれど、その晩、男子の親御さんから謝罪の電話があり、当の本人も電話口で「スミマセン」と謝ったとのこと。

・・・・そんな話しを子供達が寝静まった深夜にカミさんから聞いた。
「お父さんには言わんどって・・」
ユーがカミさんに頼んでいたのだ。

「まぁ、オレもね、そういうことって身に憶えがない話しじゃないしぃ、別に、いいんじゃないのぉ。・・・ま、世の中広いけどさ、一生、男性に声を掛けてもらえない女性だっていっぱいいるわけだし・・・、ま、ある意味、有り難い話しだよ・・・、ほんと・・・・アリガタイ、アリガタイ、・・・・・で、ところで、その男子って、どんなヤツなの?・・」

カミさんが一言で答えた。


「デブ」
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