ショッキングな出来事があった。
9月からスタートする新体制のための役員決めってことで、今日は、朝からグランド横の公民館で保護者会があった。次期役員はすんなり決まり保護者会は何事もなく終わった。そして、本日のイベントである草取りと相成った。
昨日までの雨で地盤が多少緩んでいることもあって草はわりと抜けやすかった。
10時過ぎから約1時間半の作業でグランド周辺はずいぶんキレイになった。
IKDさんが差し入れてくれたスイカをほおばり作業は終了となった。
グランドの東側と南側はうっそうと茂った森になっていて、その昔、そこで首吊り自殺があったとかなかったとか。昨年は、草取りのときにあるオヤジがスズメバチに刺されるという騒ぎがあったけど、今年はそういう騒ぎもなく作業は終了した。
お昼になろうとした頃、グランド北側の公民館前を歩いていたら長さ1.2mくらいのアオダイショウが目の前を横切っていった。そしてソイツは茶小屋方面へ身をくねらせていた。
茶小屋にはお茶当番のカアチャンたちや小さい子供たちがいる。
ソッチに行ったら間違いなく大騒ぎになる。
ボクは反射的にソイツを追いかけ、ソイツが茶小屋の軒下に潜り込む寸でのところで、ソイツの尻尾をつかむことに成功した。
ソイツのシッポは想像したとおりヒンヤリしていた。
体の半分は軒下に隠れており身をくねらす動作が脈動のような感じとなってボクの右手に伝わってきた。
手を離したかったけど、もう既に騒ぎになっててこのまま手を離したら、もっと騒ぎになるかもしれないと思ったボクは、その脈打つものをムンギュと強く握りなおし、軒下から引きずりだすことにした。
引きずりだすときはかなりの手ごたえがあって、胴体がちぎれるんじゃないかと思ったけど、ちぎれたときはちぎれたときだと思い、思いっきり引っ張った。
やっぱり大物だった。
今まで、シマヘビやアオダイショウは手づかみしたことは何度もあったし、現場で出てきたりしたら鎌でスパッと首をちょん切ったこともあったから、別になんてことはなかったつもりだけど、ソイツのデカサには正直ビビッてしまって、自分の動きがおぼつかなくなったことに気がついた。このままだと、ソイツは自分の体に巻きついてきて噛まれるかもしれないと思ったボクは、遠心力大作戦で振り回しながら移動して、ソイツを森に帰そうと思った。
ここまでくれば安全と思ったボクは、ソイツを遠方に投げる動作に入った。
リリースの瞬間、右手に痛みが走った。
ソイツは森より全然手前に落ちた。
とりあえずソイツは森方面へ這って行った。
小指の付け根あたりから手首にかけて引っかき傷のようなものがあった。
そして、血が出てきた。子供たちが驚く程度には十分な出血だった。
傷口には歯渡り3mmくらいの牙が刺さっていた。しかも2本きちんと並んで。
ヤラレタと思った。そしてスッゲー恥ずかしくなった。
子供たちにとっては超スーパーな思い出になったに違いない。
ボクにとってはショックな出来事だった。
野生の脊椎動物に襲われたのは始めてのことだった。
厄年ということを忘れてはならない。
9月からスタートする新体制のための役員決めってことで、今日は、朝からグランド横の公民館で保護者会があった。次期役員はすんなり決まり保護者会は何事もなく終わった。そして、本日のイベントである草取りと相成った。
昨日までの雨で地盤が多少緩んでいることもあって草はわりと抜けやすかった。
10時過ぎから約1時間半の作業でグランド周辺はずいぶんキレイになった。
IKDさんが差し入れてくれたスイカをほおばり作業は終了となった。
グランドの東側と南側はうっそうと茂った森になっていて、その昔、そこで首吊り自殺があったとかなかったとか。昨年は、草取りのときにあるオヤジがスズメバチに刺されるという騒ぎがあったけど、今年はそういう騒ぎもなく作業は終了した。
お昼になろうとした頃、グランド北側の公民館前を歩いていたら長さ1.2mくらいのアオダイショウが目の前を横切っていった。そしてソイツは茶小屋方面へ身をくねらせていた。
茶小屋にはお茶当番のカアチャンたちや小さい子供たちがいる。
ソッチに行ったら間違いなく大騒ぎになる。
ボクは反射的にソイツを追いかけ、ソイツが茶小屋の軒下に潜り込む寸でのところで、ソイツの尻尾をつかむことに成功した。
ソイツのシッポは想像したとおりヒンヤリしていた。
体の半分は軒下に隠れており身をくねらす動作が脈動のような感じとなってボクの右手に伝わってきた。
手を離したかったけど、もう既に騒ぎになっててこのまま手を離したら、もっと騒ぎになるかもしれないと思ったボクは、その脈打つものをムンギュと強く握りなおし、軒下から引きずりだすことにした。
引きずりだすときはかなりの手ごたえがあって、胴体がちぎれるんじゃないかと思ったけど、ちぎれたときはちぎれたときだと思い、思いっきり引っ張った。
やっぱり大物だった。
今まで、シマヘビやアオダイショウは手づかみしたことは何度もあったし、現場で出てきたりしたら鎌でスパッと首をちょん切ったこともあったから、別になんてことはなかったつもりだけど、ソイツのデカサには正直ビビッてしまって、自分の動きがおぼつかなくなったことに気がついた。このままだと、ソイツは自分の体に巻きついてきて噛まれるかもしれないと思ったボクは、遠心力大作戦で振り回しながら移動して、ソイツを森に帰そうと思った。
ここまでくれば安全と思ったボクは、ソイツを遠方に投げる動作に入った。
リリースの瞬間、右手に痛みが走った。
ソイツは森より全然手前に落ちた。
とりあえずソイツは森方面へ這って行った。
小指の付け根あたりから手首にかけて引っかき傷のようなものがあった。
そして、血が出てきた。子供たちが驚く程度には十分な出血だった。
傷口には歯渡り3mmくらいの牙が刺さっていた。しかも2本きちんと並んで。
ヤラレタと思った。そしてスッゲー恥ずかしくなった。
子供たちにとっては超スーパーな思い出になったに違いない。
ボクにとってはショックな出来事だった。
野生の脊椎動物に襲われたのは始めてのことだった。
厄年ということを忘れてはならない。
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