濃飛樹脂軌道

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サンホーム七宗ふくしまつり。

2012-11-23 20:24:28 | おもちゃ病院
本日は七宗町社会福祉協議会サンホーム七宗「ふくしまつり」へ参加してきました。
七宗町在住のおもちゃドクターが可児で研修を始めてから2年半…上麻生や神淵の生涯学習まつりへ参加し実績を作り上げたことから、今回七宗社協のオファーを頂きました。

大抵の市町村は我輩が一声かけるケースが大半を占めていますが、今回はすべて七宗在住の会員が対応しており、その意味では楽でした…地元ドクターで事前準備する構図は八百津町と同じです。
地元ドクター3名+可児から8名参加で合計11名!今回は大所帯ですww
10時の開始を前に、すでに地元ドクターの元へ預けられた故障玩具が数点。七宗町は人口が少ないので隣近所からの事前依頼予約が効果を発揮している模様です。ある意味八百津と似ているというか。
やはりここも他聞に漏れず大型玩具が多数を占めましたが、平凡な故障が多かったです。長期保存中に壊れたものも比較的多く、毎度ながら物持ちの良さを思い知らされました。
我輩が担当したラジコンも走らないとのことで持ち込まれ、当方で電池BOX端子発錆・バッテリー放電(充電不足)を確認。金属端子は錆を擦り取り、電池を入れ替えて正常動作。バッテリーパックは充電したら元の電圧に回復、無事走行しました(本当は今回の倍以上充電時間が必要だが、有難くも開催時間終了までに仮復活)。
今回は経験が浅い地元ドクターの養成も兼ねているため、大人数で応援した甲斐がありました。八百津にしろ七宗にしろ開催回数の少ない地域ではこうして加茂郡の町村では地元開催の機会にドクター同士の交流や情報交換を行っています。11名12件でしたが、ひとつの玩具に複数のドクターがついて文殊の知恵を出し合う姿は初期の可児と変わらないですな。

14時に無事終了しましたが、これで七宗町の活動が認知されてきたので定期開催化にも弾みがつきそうです。町の規模からすると3ヶ月ごとでもいけそう…年30件ならそこそこ依頼が来そうです。