濃飛樹脂軌道

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座談会「集客に苦労しないためには」

2018-06-22 20:46:08 | 社会・雑談
本日は美濃加茂市民活動サポートセンターの座談会当日。
テーマは「集客に苦労しないためには」ですので、今までのおもちゃ病院活動における自分の苦労話やそれに対する工夫施策などを事前にまとめておきました。

さて当日の現地は今まで会ったことのあるメンバーが集っていました。
これは従来のおもちゃ病院活動を振り返って総括する絶好のチャンスでもあります。
今までチラシをあまり配布せず、可児での普及に5年かかった記憶がありますが…美濃加茂で活動してからはプラレールひろばとのコラボやSNSでの広報が奏功して拡大した経緯があります。
♪答え合わせもしなくちゃ♪←恋のLesson初級編かよっ!!(爆)

まずは司会者の基礎理論から…どうやら今までの施策はほぼビンゴでした!!
チラシより対象者選び、SNSの活用、他団体とのコラボが有効…これらが正解でしたが。

つづいて座談会の参加者発表タイムへ。
他の団体はコラボした団体との相性が悪く、人気ある団体が来ていると自団体には目もくれず無視されて閑古鳥が鳴いたイベントもあったとか。

逆に自分の団体はイベント参加時「おもちゃ病院+プラレールひろば」しかも機材自給自足で両者程よく人気を博しており何ら苦労しませんでした。偶々ラッキーなだけですが!

SNS活用もツイッターとフェイスブックしかありませんが、実施一週間前から前日までに宣伝することで成果を得ました。
最大の成功例は美濃加茂市!当時の藤井市長がリツイートで拡散してくれてから成果は「倍率ドンさらに倍」でした…もちろん「はらたいらさんに全部!」ですがwwこれが「篠沢教授に全部!」だったら逆に多すぎて活動団体が潰れたかも(爆)。
※これを発表したら会場内は爆笑の渦に(爆)昭和ネタは年配者を和ませる反面、若い司会者を悩ませました(^^;

広報手段でもっとも確実だったのは、下呂市萩原町の市民団体とのコラボ。
保育園や児童館の運営も任されたNPO団体に取り込まれた萩原おもちゃ病院は隔月ながらも安定して依頼が来る実績を持っています。
人口一万人程度の地域でも定着する市民団体は地域との関わりが密接で、仲間同士も和気藹々とやっているから共感も得やすいみたいです。
そんな団体に自分がした手助けはイベントでのプラレールひろば併催とSNS広報くらいしかありませんが、いずれも数は少ないにせよ周辺地域からの来院に効果があった模様。

今回の座談会で自分は多くの成功例を導き出した成功者の様相を呈していました。
ただSNS活用にやや難点があり、まだ写真掲載SNS「インスタグラム」に手を出していないことが弱点だと感じました。
司会者によるとツイッターは10~20代の男女、フェイスブックは中年層、インスタグラムは若い女性が主なユーザーだとか。
自身は現在ツイッターはゲーム同人系などオタク系のツイートが多く、フェイスブックはプラレールひろば・おもちゃ病院などお堅い話題が中心。
ただどちらもコメントを考える必要があり活用頻度は落ちてきました…この際画像掲載だけで多くを語らず画像を共有するスタイルに共感を覚えたので近日インスタグラムのアカウントを取得します。
若い女性が多いことは、おもちゃ病院の主なユーザーである若いママさんへのアプローチにもなります。従来みすみす逃していた客層に入り込むべし。