濃飛樹脂軌道

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70~80年代の土曜夕方TBS番組たち。

2018-09-18 20:29:10 | カルチャー・メディア
gooお題に便乗、70~80年代の土曜夕方TBS番組たちを語ります。
兄弟揃って小中学生時代の心の友だった番組たちは自身の精神的支えでもあります。

1.まんが日本昔話
日本各地の昔話をアニメにした良作品。以下2番組はPTAにとって好ましくなかったかもしれませんが、この番組に批判的な人は誰一人居ませんでした。
老若男女誰にでも楽しめ、今でも通用する番組だと思いますが…なかなか再放送してくれないのがもどかしいです!
イソップ童話に同じく、最近の親は昔話を子供にしないんでしょうか?
…DVDで出ていたら子供に見せたいです。

2.クイズダービー
大橋巨泉の名司会がトコトン冴えていた番組でもあり、その実績が後に「世界まるごとハウマッチ」への抜擢となりました。
司会・回答者・一般参加者を分けたことがこの番組のポイントで、ヤラセなしのクリーンなイメージがまたウケました。
レギュラー回答者は篠沢秀夫・はらたいら・竹下景子が有名。「はらたいらさんに三千点」「三択の女王竹下景子さん」「篠沢教授に全部」のやり取りがツボ!名台詞が今でも脳裏を掠めます。
そういう自分の人生は「篠沢教授に全部」ですが…それが結構当たっているから恐ろしい(爆)。

3.8時だヨ!全員集合
昭和時代を代表する大物番組といえばコレしかないでしょう!!
もちろんメインはドリフターズのコント!いかりや隊長の「オイーッス!」で始まるのがお約束。毎週生放送なのに、大掛かりな舞台が所狭しと並び、その中を危険なアクションも含めて迫力あるドタバタ劇が演じられていたのだから、もう興奮しないわけがありませんでした!!
後半はゲストも交えたコントがあり、それも結構楽しかったです…あの当時の歌手や俳優は意外にもこの番組に憧れた人が多く、番組の一員として参加を楽しんだ大物も多かったとか。その意味でもすごかったと思います。
将にエンターテイメント番組の金字塔とも言うべきか!?
…こういう番組は日本全体がイケイケムードじゃないとなかなかうまくはいきません!これは保証します。
残念ながら裏番組の台頭に加えてメンバーの高齢化で維持が難しくなり昭和末期に終了しましたが、欲を言うならドリフターズの意思を継いだ人を加え世代交代させ平成になってもこの番組は生き残って欲しかったです。
ただ放送規制とかが厳しくなってくれば打ち切りになった可能性も大きく、今や「時代の産物」で片付けるしかないのでしょうが。
老若男女誰にでも判りやすく楽しめるテレビ番組の基本は「全員集合」に凝縮されていたといっても決して過言ではありません。
小学生時代、月曜日の朝になると必ずこの「全員集合」の話題がクラスの中で跋扈していました…ただPTAが嫌っていたため見れない家庭の子が仲間外れで可哀想だったのも覚えています。この事実から教育行政への不満が芽生えて今もそれは変わってません!!(爆)

そのあとは「Gメン75」ですが…大概21時に寝ていた自分は余り見た記憶がありません。たまに眠れなかったときに見ただけ
丹波哲郎さんの渋いボス役が印象に残り、後のドラマ「HOTEL」社長役がそれを彷彿させてくれた記憶があります。