平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

 平和への希い1692 犠牲はいつも一般市民

2019-11-22 09:11:12 | 日記

18日~20日、米・上下院で、「香港人権法案」が可決された。
トランプ大統領が署名して、法律が発効する。トラさんは署名するとの大方の見方。
この法律は、米国政府が、香港の「一国二制度」がちゃんと守られているか、を毎年調べ、守られていない、
と判断したら、香港に与えていた特権を止め、中国本土並みの扱いにする、ということを決めている。

香港の特権とは、
 香港の中国返還後も、香港を中国本土とは違う地域として、関税など経済的に優遇し、
 ビザも、中国本土の居住者より取得しやすくしている、など。

香港の「一国二制度」がちゃんと守られていない、となれば、関税やビザなど、特別扱いはしなくなる。
米中貿易戦争で、中国への圧力にもなるが、「内政干渉」と中国は、一層かたくなになり、混迷する。
何よりも、一番犠牲になるのは、一般市民である。
香港が、中国本土の都市と同じ扱いになれば、アジアの窓口として、進出している米や世界の企業や金融機関
は、香港から撤退、失業者が増大し、市民生活を支える収入が厳しくなる。海外渡航が不自由になる。
経済の混乱は、暴動・軍出動で、香港の「一国二制度」が完全に崩壊する。
香港の自由・民主主義は、習さんの「思う壺」に閉じ込められる

米中の政治家は、「犠牲を市民に押し付ける」ことがないよう、心して舵を取る必要があるのだが・・・。
ウォーキング中に見つけました。カラスウリの花が、実になりました。

11月22日、「今日は何の日カレンダー」より
▲バスコ・ダ・ガマ、インド洋へ(1497)▲大島、波浮港誕生(1703)▲日本海軍国産の金ボタン軍服採用(1870)
▲シーラカンス、インド洋の南アフリカ沖で発見(1938)▲カイロ会議。米、英、中3国の首脳会談。対ドイツ・
イタリア戦略、対日本戦略、ヨーロッパ大陸侵攻作戦などをめぐり3国の主張が対立(1943)
▲初のプロ野球日本シリーズスタート(1950)▲メルボルン・オリンピック開会(1956)
▲米国ケネディ大統領暗殺。後任はジョンソン副大統領。容疑者のオズワルドは24日にJ・ルビーに射殺され
すべては謎(1963)▲日航機、サンフランシスコで事故、航空史上初めて全員無事(1968) ▲巨人、江川契約を、
コミッショナー否決で、ドラフト会議ボイコット(1978)▲静岡・つま恋でガス爆発、死傷者42名(1983)
▲英・サッチャー首相辞任表明(1990)▲独・メルケル首相就任(2005)▲福島県沖でM.7.3 東日本大
地震の余震(2016)