
10月7日の深夜、東京・埼玉などで、震度5強の地震がり、負傷・帰宅困難など被害が発生。
地震で、老朽化した水道管が各地で破裂、水が出ない水道にご苦労された方々が多かった。
国も、地方も、高速道路や建物なども、老朽化で苦労は多い。
人間だって、施設や建物だって、高齢化すれば、老朽化するのは避けられない。
昨日(10日)の新聞(日経)によると、森林の高齢化で、CО2の吸収力が低下しているばかりでは
なく、台風などの災害に弱くなっていて、地滑りなど起きやすくなっているらしい。
林野庁によると、第2次世界大戦後、復興のため、森林の木材は大活躍、伐採後の山に、植林した
人工林の半分以上が、年齢50歳を超えている、とのこと。
その上に、手入れがままならず、高齢の上に、人工林は弱る一方。
日本の林業は、安価な輸入木材に押され、競争力が無くなり、伐採し、再造林が出来ない。
間伐など手入れする費用も掛けられないから、陽があたりにくくなり、木々は細くなり、根本の草も
根づかず、地盤が弱くなる。大雨や強風に耐えられなくなって、倒木や地滑りが起きる。
2019年の台風15号で、千葉県の送電線や電線を倒木がなぎ倒し、大停電となってしまった。
木は、光合成で二酸化炭素(CО2)を吸収して酸素を放出してくれる。
政府は、4月に、2030年の温暖化ガス削減目標を、2013年の46%削減を表明しているが、森林による
CО2吸収分を5%見込んでいる。
木の、CО2の吸収する働き盛りは、30歳~40歳がピークで、高齢化するほどCО2吸収力はダウン
するのだそうです。
近畿大学の松本光朗先生は、「環境・防災など幅広い観点から、官民の知恵や資金を集める必要」を
指摘されていらっしゃいます。
高齢化で老朽化しつつある身にとって、つまされる森林の高齢化、お子さん達の未来のために、
何とかしなければ、少しでもお役にたつこと何が出来るか、考えるキッカケになりました。
ウォーキング中に出会った花や雲。






10月11日、今日は何の日?カレンダーより 南アフリカの政治犯との連帯の日(国連)
▲新橋駅付近で日本初の鉄道事故(1874)▲御前会議で立憲政体の方針、大隈重信罷免など決定。
▲新橋駅付近で日本初の鉄道事故(1874)▲御前会議で立憲政体の方針、大隈重信罷免など決定。
明治14年の政変(1881)▲ファーブル、没。92歳(1915)▲戦後初の映画「そよ風」封切り、主題歌
「リンゴの唄」大流行(1945)▲上野アメ横開店(1946)▲山口良忠判事、餓死事件(1947)
▲低公害エンジン完成(1972)▲ハノイに日本大使館、開設(1975) ▲国鉄民営化基本方針決定(1985)
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▲エリツイン大統領、ロシアの大統領として初来日。北方4島問題が議題(1993)▲米・ポラロイドが
経営破綻(2001)▲米が北朝鮮に対するテロ支援国家指定を解除(2008)▲ロス疑惑の三浦和義自殺
(2008)▲大津市中2いじめ事件で、男子生徒自殺(2011)
