平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3763 若者から逃げるな

2025-02-18 11:10:39 | 日記

昨日の、日経新聞朝刊の一面に、「若者から逃げるな」の特集記事。

企業が、継続発展していくために、賞品やサービスを買って貰わなくてはならない。

ともすれば、沢山買ってくれる、ゆとりがある富裕層の、中高年向け商品やサービスなどの開発に、力を注ぎ、

今の経営がうまく行くことを目指しがちであること、に、警鐘を鳴らしているのです。

記事冒頭に、パナソニック(松下電器・ナショナル電器)の実話。

若者の知名度が53%、経営の神様といわれた松下幸之助の会社を自負していた役員は「そんなバカな」「そんなわけがあるか」と、目をむいている。確かに、「若い人が使う商品をあまり見かけない」、若い人が使う商品がないことが最大の理由だと、分析しています。

今の若い人が、20年経てば、経済的にゆとりが出来る中高年になるのです。

若い時から慣れ親しんでいる会社ではない「パナソニック」が、この人たちから受け入れて貰うには、相当な努力が必要でしょう。

パナソニック社長が、「このまま恐竜のように化石になって死ぬわけにはいかない」と危機感をあらわにしています。

今までの自民党政権も、確実に選挙に行ってくれる票田である、中高年齢層に焦点を当てた政治をしてきたが、

ここに来て、若い人たちが、「結婚出来ない、したくない」「私たちが年金もらえる頃には、年金もらえないのではないか、年金払いたくない」など、SNS世代の若者は、自民党ばかりではなく、野党を含めた、今までの

政治に「NO」を言い出しはじめています。

企業も、政治も、「今が幸せならばよい」方式では、若者の気持ちを取り込めないことを心して、経営、政治に当たらなければならないのです。

まさに、「若者から逃げるな」です。

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