平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3096 反撃する権利が、ドロ沼戦争に 

2023-11-01 12:13:47 | 日記

10月30日、イスラエル・ネタニヤフ首相は、国際社会が望んでいる、「ハマスとの休戦」を拒否した。

「休戦要請は、イスラエルがハマスに、テロに、野蛮に降伏することを要求するのと変わらない」「第2の

イスラエル独立戦争だ」と、ハマスを根絶やしするまで、戦い続ける、と言っているのです。

パレスチナの武装組織ハマスの戦闘員が、ガザ地区に近いイスラエルコミュニティに侵入して、イスラエル

住民千人以上を殺害し、イスラエル以外の外国人も含む数百人を人質にとって、始まった、今回の武力抗争。

2000年に及ぶ、ユダヤ人とパレスチナ人のウラミ、ツラミのドロ沼が、永遠と続けることになるのです。

イスラエルは、圧倒的な武力で、ハマスを叩き潰そうと、陸上から、空から、海から、攻撃するツモリです。

毎日のように、空爆で、子供中心に、亡くなっていることが報道され、心潰される思いです。

中東の歴史は、民族間の抗争、民族の興亡の歴史のようです。

中東は、民族を引っ張って行く、大きな宗教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が、生まれた地域なのです。

長い間の民族・宗教対立に加え、植民地帝国が資源確保のために、武力で介入し、資源を、奪い取ろう

としたこともあって、多くの命を奪われ、生活を奪われた。

過激なテロ集団は、絶望した人たちが、行き着いた集まりですが、ハマスも同じように生まれました

第二次世界大戦後、ナチスの、ユダヤ人大虐殺へ同情し、反省する、世界世論から、パレスチナの地にイスラエル建国を、米欧などが支援した。

イスラエル建国で、それまで住んでいたパレスチナ人は、追い出され、生活の場を失い、度重なる中東戦争で、

多くのパレスチナの人々の命も失い、絶望し、テロ集団となって抵抗するしかなかったのです。

今回の紛争で、バイデンは、イスラエル支援のために、膨大な武器を供与する、と言って、力で、テロを抑えようとしているイスラエルを応援しています。世界のイスラム教徒、パレスチナを応援するアラブの国々が、

猛反発、ドロ沼戦争が、中東全域に広がりそうな危険をはらんでいます。

力では、絶対テロを無くすことは出来ないのです。

どんなに野蛮で恐ろしいテロ集団でも、話し合いで、納得ずくでの停戦合意に持って行かないと、

テロは無くならないのです。

ネタニヤフ首相も、バイデン大統領も、力でねじ伏せようと、ドロ沼戦争に、国民を巻き込んでいるのです。

国連を舞台に、話しあいの土俵に、ハマスを引っ張り上げて、テロの連鎖を断ち切ることに、力を注ぐ必要があるのに、「イスラエルに、反撃する権利がある」なんて、言っていたら、ウラミのドロ沼抗争は無くならないでしょうに。

ウォーキング中に出会った花と雲。

11月1日、「今日は何の日カレンダー」より

灯台記念日(海上保安庁1949)、自衛隊記念日(防衛庁)、計量記念日(通産省)、省エネルギーの日(毎月)
▲蘇我蝦夷、山背大兄王を襲撃(643)▲藤原道長の娘・彰子、一条天皇に入内(999)▲日本初の洋式灯台・観音崎

灯台(神奈川県)建設着工(1868)▲日本初の石橋、東京・万世橋竣工(1873)▲明治座開場式(1893)▲山手線環状

運転開始(1925)▲ラジオ体操放送開始(1928)▲全国人口調査7199万8104人(1945)▲第1回国民体育大会開催

(1946)▲特急こだま号運転開始(1958)▲千円札、聖徳太子から伊藤博文に(1963)▲新札3種発行。一万円福沢

諭吉、五千円新渡戸稲造、千円夏目漱石(1984)▲新「計量法」施行(1993) ▲新紙幣E券発行1万円福澤諭吉、

5千円樋口一葉、千円野口英世(2004)▲中日ドラゴンズ53年振り日本一(2007)▲世界金融危機(2009)

▲第4次安倍内閣発足(2017)▲コロナ禍の総選挙、野党不調、自民が安定多数に(2021)▲3代目の新500円硬貨発行開始(2021)▲V6、この日の公演で解散(2021)


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