祝日の夕方、ふと我に返ると、部屋の犬に向かい、犬を主人公にした自作の歌を歌い聞かせていました。いけない、男の更年期障害かもしれません。
昨晩書き込んだ、「男の男に対する嫉妬」で思い出しましたので、追加で講釈をたれます。女が女に嫉妬する、男が男に嫉妬する、これ当たり前ですが、男が女に嫉妬して歴史を転換した例があります。百年戦争の救世主としてフランスに現れたジャンヌ・ダルク、最後は哀れにもイギリスにとらえられ、火あぶりの刑に処されます。しかし、その前にフランスの王シャルル7世が、イギリスと渡り合えば、彼女を助けることができたのです。ところが、ジャンヌが英雄視されることへの嫉妬心から彼は、彼女を見殺してしまいます。事の真偽は測りかねますが、実際、シャルル7世はそういう人間だったようです。男が女に嫉妬する。どこかの国の首都で繰り広げられている人原模様みたいですね。