夜のひととき、youtube で「ピンクレディーメドレー」を聴いておりました。爆笑 「ペッパー警部」で思い出した小話を一つ。 アメリカにペッパーという医師がいました。彼は医業のかたわら薬局も営んおり、そこにハタチの青年従業員が働いておりました。ある日、薬局にペッパーさんのお嬢さんが遊びにやってきます。青年は、一目でそのお嬢さんに恋をしてしまいました。「自分はただの雇われ人、彼女とは身分が違いすぎる」普通の人間ならそこであきらめます。しかし彼は違いました。「頑張って、お父様に認めてもらえるようになろう」苦業のすえ、薬効がありしかも美味しく飲める飲料を開発します。爆発的にヒットし、彼は彼女のお父様に敬意を表し、この飲み物にペッパー医師、すなわちドクターペッパーと名づけました。めでたし、めでたし。
昨晩の「BS、高島礼子 日本の古都」を観るまでは、一期一会、が千利休によりつくられた言葉だと思っておりました。この、一期一会、桜田門外の変で暗殺された、井伊直弼が生み出したそうです。比較的新しい語句なのですね。ナビゲーター役の高島礼子さん、失礼な言い方ですが、非常にクレバーな人だと思います。その明敏さは、聞き手をされる歴史専門家との掛け合いの随所にお見受けできます。淡々と返される言葉の選択が実に的確で、素敵なのです。