第103回 歯科医師国家試験 結果発表

昨日、第103回歯科医師国家試験の合格発表が行われました。
学校別・年度別の合格率へのリンク

つい数年前まで我が母校、愛知学院大学歯学部は私立のトップで国公立に負けない合格率を誇っていましたし、同窓生もそれが誇りでした。

しかし、今年の合格率の低いのなんの…

これは学部長はじめ教務担当更迭ものですぞ！（怒）

昨今、歯科医師もワーキングプア職種認定されたらしく歯学部は受験生に人気が無いそうです。

いくつかの歯学部は定員割れを起こしているようで、入試のボーダーも下がっているようです。

そんなことから、学生の質が低下しています。

それに加えて、歯科医師過剰問題で厚労省は歯科医師国家試験の出口調整をしています。

つまり、合格者数を制限しているのです。

本来は、私立歯学部の経営なんか考慮せずに入学定員を絞って入り口で制限をかけるべきなんでしょうけど、何かが間違っています。

歯科医師不足時代に乱造された歯科医師が廃業する20年ぐらい後には、歯科医師過剰時代の誰でも入れる時代に生産された少ない歯科医師にコアな年代が取って代わられ歯科医療レベルが極端に低下するかもしれません。

スミマセン…愚痴るところを間違えたようです…