城郭の先生は人ではなく城址!たかが犬走と軽視すべからず!
▼長谷川博美 愛知県小牧単独公演 聴講300人
▼安土城 ビイスタ工法論 長谷川博美
衝撃! 城郭ビイスタ論 上文字クリック
▼米原まなびあいステーシヨンで実際に安土城図
面に実腺でビイスタ工法を書き込む聴講者各位様
◆質問者
長谷川先生の城郭の師匠/先生は一体だれ?
◆長谷川
城郭図書や人間が私の先生ではありません!
絶対にウソを吐かないミスジャッジも巧言
も弄さない潔く高潔な現地遺構こそが至高
の師匠で城郭の先生は現地の城郭遺構です!
◆質問者
土からなる城郭を見学する上で根本指標と
なす遺構とは長谷川先生にとり一体何か?
◆長谷川
それは説明不要です。城郭のイロハのイは
「犬走」を認識する事が極意であり初心で
もあり根本城郭研究の綱領をなす根本認識。
一番大切な事は自分が城に何を求めてるか
?自分の心の奥底の本心に忠実に気付く事
です。私は城に行く人なのか城跡見る人か?
それとも城で遊ぶ事が好きな行楽娯楽客か!
◆反論者
それは長谷川さんの誤解です誤った見解で
城の根幹をなすものはやはり人口的削平面
で曲輪や平地こそ根本です山城の根本理念。
◆長谷川
それは山城の現実を把握しているとは言え
ません。土からなる城の中世城郭や山城に
は人工平面を持たない犬走だけの城もある
削平面だけに拘っていると巨大な山頂部分
を一周している土塁や塁壁、城の壁=塁が
一周してる「くるわ」を認識出来ない事に
なる事、また山頂に犬走が巡っている意味
はそこに過去において防御施設が存在した
証拠となる事。また武将だけでは無く従軍
した兵卒の陣した小屋群も含めその城郭遺
構の当時の正確な規模つまり将兵の数の多寡
評価検討が冷静かつ適切な歴史城郭の世界
昭和に流行した言葉をかりるならば『地歴』
と言う事になりますか?歴史地理世界です。
◆現代土木業者様
現代の土木技術においても「安全斜面の確保」
という必須の項目あり例えば高速道路のり面
「法面」には必ずステップ「犬走」を設ける
基礎技術があります。長谷川先生の犬走論は
正論にして土木業者の基礎的根本理論ですよ!
◆前方後円墳研究家
典型的な大和型前方後円墳は三段築盛をなす
ものが主流なのですが当然犬走状のテラス状
が形成されていて墳丘崩落を防ぐ施工術です
長谷川氏の犬走論はベーシックな土木技術論!
◆都城研究家
古代日本の都の築地の外にも犬走は考古学的
に検出されています。日本各地の国分寺外郭
築地や回廊の外側にも犬走が残っていますよ。
京都御所の築地の外にも残っています。勿論
現代邸宅の塀の外にも犬走は必須条件です。
▼美濃国 国分寺外郭回廊犬走り遺構写真
▼伊賀国 国分寺遺跡 南面土塁犬走状況
▼近江宇佐山城「大津市」
▲
◆米原/城歩会
織田信長が築城させて近江志賀郡支配の拠点
宇佐山城だって犬走の後ろに石垣を構築して
います。目立たない犬走りがあるからこそ石
垣が構築出来ます。犬走はやはり城の基礎だ!
滋賀犬上郡甲良町の勝楽寺城の石垣も犬走を
廻って初めて、石垣が見学出来たのですわよ!
目線を石垣にばかり行かせていると日本の城
の根本たる犬走を見落とすと先生は言われた。
▼石垣が見学できるのも周囲の犬走遺構の恩恵
◆彦根城 佐和口多聞櫓の石垣の下にも犬走がちやんと残る!
観光客は水堀や石垣や開国記念館の白亜の壁
に心を上ばれ、旅情豊かに城旅をしています
が本格城見学者は多聞櫓の巧妙な横矢配列や
城の基礎の基礎とも言える「犬走」遺構見て
城郭構造の一種の哲学や深奥を悟るものです。
◆米原市番場城の犬走も雛壇状に見事に残っている。
この犬走を無視したり見逃すようでは貴方は古城
見学者と言えない古城見落とし探訪家と言う事。
▼ブログ著者 長谷川博美 テレビに登場し番場城を解説
◆犬走を見るか?無視するかで貴方の
一生の城郭見学ライフは大きく激変!
◆長谷川
玄蕃尾城に出城がある事は昔からよく
知られています。巨大な城郭には出丸
不可欠です。それはあたかも巨大戦艦
の周囲には多数の駆逐艦を衛生状態に
配して艦隊の陣容を形成するが如くで
す。
◆対談者
令和3年12月5日田畑喜久弘名誉顧問と
長谷川先生は余呉山中で南北100m
東西50mの巨大な犬走遺構の遺跡を
発見され図面化されつつあります。
犬走も空堀も我々は観察する事が可能です。
犬走りはやはり写真に明確に激写されてます。
◆文献史学者様
長谷川先生の言われる「犬走」は文献
『築城記』にも登場する由緒正しき真
の城郭根本用語です。「犬走」を計測
しなくてよいと言われる技師さん犬走
を計測した図面を犬走だけ消去しなさ
いと測量業者に指示される技師さんの
真の裏側を読み取れる深い社会洞察力
のある有識者様は一万人に1人ですね?
皆様はこの技師は「役人」か「研究家」
か瞬時に読み取れる社会判定力は持っ
ておられると思いますが?、まあまあ
いつの世も「学門と政治」は別分野で。
▼朝倉『築城記』
▼中世城郭 「土の城」
▼近世城郭 「石垣城郭」
◆反論者
でもA先生は城郭Aのみを〇〇城だと言われ
我々一般に御墨付を与えてられております城
は「A」のみがはやはり城である事は権威が
決定する事なのですよ!A先生が法典で権威!
◆城歩会会員
とんでもない誤謬や錯誤ですわ!米原城歩会
で長谷川先生と西坂砦を見学しましたら私達
は犬走を真剣に見学し砦の正確な規模や認識
をしました!堀切や削平だけじやない犬走が
基本なんです!
◆長谷川
あの超弩級城郭遺跡玄蕃尾城でも数多くの
出丸が存在する事は昔から知られています。
やはり犬走を基調として堀切を掘削する手
法が採用されている。素晴らしい遺構だが
この砦を見学したい人は全く無くて却下!
私がみんなを案内したくとも観光パンフ
に掲載されていないと現代社会から見れば
全く存在しないのと同等の解釈をされる!
▼玄蕃尾城の出城の堀切と土塁
▼伊勢 伊坂城の「犬走」と切岸と箱堀の底
◆反論者
でもA先生は城郭Aのみを〇〇城だと言われ
我々一般に御墨付を与えてられております城
は「A」のみがはやはり城である事は権威が
決定する事なのですよ!A先生が大典で基本!
◆対談者
たなたは自分を持っていない人だと思います。
冬の港に飛び込もうと偉い先生が言ったなら
町中の人々が全員が深い港の水中に集団で飛
込み死ぬのが、良い事でしょうか?まるで?
言いなりに従うグリム童話のネズミ世界です?
貴方は集団行動得意の飼い鳴らされた状態の人
かしら?Aの主郭を見学した。同時に①②③の
犬走りも誠意ある先生が解説されて見学された
優等生さんでしょ?それならば今度は城郭見学
応用問題の時間です。更に親切丁寧至誠一徹の
先生が犬走④⑤そして犬走⑥⑦⑧と順次見学を
されたら応用の効く賢明な貴方ならば⑨⑩⑪の
犬走を必ず認識できるハズ。するとどうですか?
この小さな城と貴方が入力/インプットされた
固定概念から解き放たれこの城の全体像や認識
を改めて客観的に冷静に判断する能力が養成さ
れて行く、人を見る目、城を見る目も養う事!
つまり従来の山城見学より数倍楽しく魅力的に
なって興味深くなって行く事に繫がるの訳です。
◆質問者
技師さんは犬走など無いと言われましたよ!
技師さんは測量請負会社に犬走を測量不要と
指示をだされました?書き過ぎだと言わた!
◆正直様
私は真実や現実を確認する人間ですのよ!
現実は自分の目でシッカリ確認する事よ!
統制や言葉の牽制には惑わされない現実!
城郭の先生は人ではなく城址!
たかが犬走と軽視すべからず!
◆あきらめ君「匿名」
ふん!そんなの城郭遺跡の総合認識など一般の
城フアンと豪語する人々には絶対無理な事です。
城址見学の初期段階で城郭の犬走を見ない無視
する指導者に教えてもらった人々には「犬走」
を無視する初期学習習慣が永遠永久に付き一生
犬走を見ない事が城跡見物の定版で本道と脳内
に固定観念とし定着してしまう。よく言う事で
しよう最初に学んだマナーや躾「しつけ」とは
一生身から離れない「当前」として固定する。
ある国の魚の食べ方はテーブルクロスの上に食
べた魚の骨や食後の骨は床下に落すのがマナー
で骨を落す事を之を常識として学んだ人々もいる
またある国の人は魚の骨は皿の上に並べる事を
良しとする人もいます。それ初期学習習慣体験!
人は最初に見た事を鑑や見本とも親とも思う事!
日本では汁やそばを食べる時に音を立てて下品
とされませんが西洋文明世界では汁吸う音とは
常識やマナーは異様で最低とされてしまいます。
人間は最初に学んだ行動規範を正義正論と確信
する。従って新規城郭を発見して講演会をされ
ても既にその地域には城が無いと脳内に入力を
記憶された人は、誰一人として、猫一匹として
集合されませんよ。超すに越せない難関や誤解
を見事賢明に洞察して来た人が真の城郭遺構を
見学出来る事が可能、つまりは城郭に開眼する!
目が出る開眼する芽が出る初心を得とくする訳!
▼伊庭山城の現実「東近江/能登川」
▼現実の城
▼現実の城でも一般受けするように単純化した図面
「カテゴライズ/形骸化/した標識的城郭論に陥る。
▼最も単純化した城の標識は城址石碑や城跡案内坂
現実の城址から1000mも離れた場所に城址看板を立
ていても平気の平左また城址旅行者様も何も遺構無
い、とっとと家路につく御気楽観光もまた良い事だ!
城の旅行者にとって遺構は全く問題にしてませんわ!
◆長谷川
全国の城郭フアン様へ
全国には中世城郭の実態を現実に則して真面目
に測量調査しておられる所謂無名在野研究家様
がおられます。その先生20代であろうが30代で
あろうがキッチリと城郭遺跡の基本に則し研究
を継続される先生の存在に気付いて下さい。城
の先生は「城の真の先生はやはり現地の城」が
本物の先生なんです。同じA城でも評価する人
先生の資質や誠意や真面目さ真剣さが左右する。