しろあと
長谷川
本ブログでは
小説 『近江商人 轟陣兵』が大好評!
劇画 『元亀の騒乱』これも好評ですね。
民俗 『剣熊考』もこれも好評なんです。
城郭 長谷川博美城郭は全然駄目か?
対話者
全国には城あるきの達人がおられますね?
長谷川
城あるきの人は全国に数万人おられます。
対話者
長谷川先生みたい城郭見学解説者がない。
長谷川
城郭遺跡見学希望者は極端に少ないです。
対話者
私は前々から疑問に思う事があるのです。
城ブームは本当は来ていないと思います。
長谷川
何故でしょうか?貴方の言う城見学は?
対話者
城あるきの超ベテランと言われる人々と
私が思う城郭遺跡見学とは根本的に違う
と思うんですよ。根本的に分野が違う!
長谷川
当然の事ながら城ブームとは観光の事で
城郭遺跡見学とは全く別の世界ですね?
英語で
ゴーイングの 行く意味と
ルッキングの 見る意味と
は全く別の意味ですからね
対話者
城あるきの超ベテランと言われる人が
城址の城門跡や虎口の跡に到着しても
全く見ていない事に気付いて残念です。
これでは一般家庭に訪問しても玄関か
らは入らずに庭や廊下から侵入する事
と全く同じやないですか?あなた家庭
訪問の50年の超ベテランと言いながら
民家の玄関も解らずに家庭訪問する?
長谷川
その方は城址観光を50年続けられた
観光行楽分野の愛好家の人で、対話
者様の貴方は初心者といえ去年から
城郭遺跡見学を始められた人で前者
と後者は
ゴーイングの 行く意味の世界の人
ルッキングの 見る意味の世界の人
これ鉄道の左右のレールと似ている
両者は同じレールながらも一本には
決して交わらない鉄則が昔からある。
対話者
だってある城址に見学に行った時に
現地にある城址の低土塁など見ない
そんもの見る必要がないと言われて
城郭遺跡を学びたい私は幻滅ですよ。
ちゃんと低土塁を見てよ!大切な事
だからと思わず言いたくなります!
反論者
こんな現地の低土塁の写真を、見て
何になるなんすか?迫力全然無いよ!
対話者
あるものはあるの。土塁が高いか低い
かは問題じや無く先ず現実を見る事!
反論者
ふん!そんなモンに興味は全く無い!
コチトラ城を歩く事に命かけてんだ!
対話者
歴史通と豪語するんだったら遺跡を
ちやんと見ましょうよ!城址の石碑
だけ写真に撮って本物の城址を見ず
に帰るなんて信じられない。そんな
の旅費の無駄!見学ツアー参加費用
の無駄!人生の浪費!本末転倒よ!
対話者
あるところに上の様な城址があ
りました。私は右の本物の城址を
見学したかった。ところが現地の
郷土史家さんは左の石柱の場所を
本当の城址だと言い張り右の城址
には全く行こうとされないんです。
そんなもの無いの一点張りで住民
も郷土史家も右の古城を見学しよう
と全くされないのです。こんな簡単
な事に何故人間は素直に気付かない
のでしょうか?私達人間はぞうきん
とスリッパの違いがわかるのに何故
中世の城址が解らないのかしらと?
長谷川
それは人間の記憶を定着させる脳神
経組織シナプスに関係します。世間
で一般に私達がテレビを通して城郭
のイメージとは天守閣や石垣の映像
を子供の頃から何千回と無意識下で
見ているんです。これは一種の学習
記憶です。多くの日本人が城は天守
や石垣と言うイメージが脳内に固定
されているんです。まして中世城郭
は様々な形態が存在し中世城郭とは
一般の人には認識しにくいハンデが
あるんです。上図のスリッパだって
日本人は日常から何千回とスリッパ
を見てスリッパの形が学習されてる
つまり、スリッパを知っているから
こそ、ぞうきん、と、スリッパの
違いを日本人が認識できるのです。
対話者
城とは?土+成=城と言う
私の素朴な考えが間違っているの
でしょうか?はたして日本に本当
に城址を、見学する気がある人が
本当にいるのかしら?ひょつとし
たら?歴史通は何万人もいるかも
しれないけど城郭遺跡そのものを
素朴な初心の目で、見学しようと
する人は少ないんじやないのかな?
長谷川
たしかに歴史通と豪語される人に
限って現地遺跡を全く見てない事
もある。歴史通にとり城址よりも
城址石柱や看板の方が歴史であり
これこそ歴史の本命本道と思われ
いる人もおられます。勿論歴史の
史は「ふみ」とよみ文字なのです。
長谷川
私が御願いしたい事は世の中に
は様々な趣味や価値観が存在する
ので互いに互いを批判する事より
自分は何がしたくて何を求めてい
るのか自分は何する人ぞとと言う
冷静な自己観察を御願いしたい!
反論者
ふん!コチトラ城址の低土塁など
見たくも写真にも取りたくもねえ
俺れは城を歩く事に命かけてんだ!
偉い先生が低土塁など見る必要は
無いと言われるんだ。城址っての
は大体のアバウトな印象でOKだ
そうね!大体ね!それで良いんだ
対話者
私は低土塁を見る事にしますわ!
低土塁をナメてたら城をナメて
いるのと同じだわ!私は基礎か
らイロハの「イ」から始めます。
反論者
チョト待ってよ!これってマジ
かよ!俺なんかは城跡に行ったら
堀と石垣しか見ねえぜ!土塁の線
がもしこれが人間の顔だとしたら
人間の顔の輪郭と同じじやんか!
ヤベー俺ってもしかしてトウシロ
ウの「素人」以前じやねーのか?
俺は偉い先生から城はこれで良い
と言われたので城のイメージとは
こんな感じに思っていたんだよ!
反論者
もしかして本当の城址の現実が
下の図の様だとしたら、俺は今ま
で何をしてたと言うんだい!俺は
城址を通過しただけの旅人かよ?
長谷川
人間は百人百様です。貴方は
楽しい旅をして人生を謳歌して
ください。自分に対して正直な
らば、それが最善だと私は思い
ます。どうか自分に正直に生き
て下さい。私は他人には強要や
押し付けや誘導は致しません。
対話者
とにかく低土塁を見学する
習慣を身に付けましようよ!
▲先ずはこの低土塁と浅い空堀を
侮らずに謙虚に観察する心と目が
大切だと思います。私は解らない
と最初から自分の脳にアキラメの
信号送ったら全く前進できません。
対話者
上の写真イラストを見てアッツ
と貴方が思ったら、気付いたら
貴方は城郭を見るスジの良い人。
長谷川
滋賀県長浜市合併前は滋賀県
伊香郡木ノ本町赤尾の赤尾山城
の土塁と堀切の写真です。
同じ場所の別アングル写真▼
対話者
さて土塁には様々な高さの物
がある事が解りますね!長谷川
先生!低土塁や犬走りの様子を
教えて下さい!
長谷川
低土塁も軽視しないで見る事です。
犬走り
切岸は必ず見学しておきましよう。
それにより城内の認識が可能です。
反論者
あつ!低土塁ってバカにできない。
犬走りや切岸も城址に必須なんだ。
と言う事は下のイラストが
スゲーって事になるんだ!
長谷川
反論者
これだったら目玉焼と同じだな!
城址を認識する為の図ではない!
対話者
低土塁も塀の痕跡も、石垣も
ある城を長谷川先生は本当に
詳しく教えて頂いた事がある。
あの時は本当に自分の望む
先生が来て頂いた事に感謝します。
長谷川
そんな貴重な時間も遠い遠い昔
にありましたね?今は昔の事です。
一般人
こっこれが!佐々木六角の重鎮で
筆頭家老格の後藤但馬守の城址か?
一般人
さすがは佐々木六角の後藤但馬だ!
小説『近江商人 轟陣兵』の如く
格が違う!しかしこの図はスゴイ!
一般人
でもね!普通城址探訪して犬走り
など見ないもんね!
対話者
貴方は一体この犬走りの現実を把握
しているか?城の上っ面だけを見て
城址を語れるかしら?
長谷川
本ブログでは
小説 『近江商人 轟陣兵』が大好評!
劇画 『元亀の騒乱』これも好評ですね。
民俗 『剣熊考』もこれも好評なんです。
城郭 長谷川博美城郭は全然駄目か?
対話者
全国には城あるきの達人がおられますね?
長谷川
城あるきの人は全国に数万人おられます。
対話者
長谷川先生みたい城郭見学解説者がない。
長谷川
城郭遺跡見学希望者は極端に少ないです。
対話者
私は前々から疑問に思う事があるのです。
城ブームは本当は来ていないと思います。
長谷川
何故でしょうか?貴方の言う城見学は?
対話者
城あるきの超ベテランと言われる人々と
私が思う城郭遺跡見学とは根本的に違う
と思うんですよ。根本的に分野が違う!
長谷川
当然の事ながら城ブームとは観光の事で
城郭遺跡見学とは全く別の世界ですね?
英語で
ゴーイングの 行く意味と
ルッキングの 見る意味と
は全く別の意味ですからね
対話者
城あるきの超ベテランと言われる人が
城址の城門跡や虎口の跡に到着しても
全く見ていない事に気付いて残念です。
これでは一般家庭に訪問しても玄関か
らは入らずに庭や廊下から侵入する事
と全く同じやないですか?あなた家庭
訪問の50年の超ベテランと言いながら
民家の玄関も解らずに家庭訪問する?
長谷川
その方は城址観光を50年続けられた
観光行楽分野の愛好家の人で、対話
者様の貴方は初心者といえ去年から
城郭遺跡見学を始められた人で前者
と後者は
ゴーイングの 行く意味の世界の人
ルッキングの 見る意味の世界の人
これ鉄道の左右のレールと似ている
両者は同じレールながらも一本には
決して交わらない鉄則が昔からある。
対話者
だってある城址に見学に行った時に
現地にある城址の低土塁など見ない
そんもの見る必要がないと言われて
城郭遺跡を学びたい私は幻滅ですよ。
ちゃんと低土塁を見てよ!大切な事
だからと思わず言いたくなります!
反論者
こんな現地の低土塁の写真を、見て
何になるなんすか?迫力全然無いよ!
対話者
あるものはあるの。土塁が高いか低い
かは問題じや無く先ず現実を見る事!
反論者
ふん!そんなモンに興味は全く無い!
コチトラ城を歩く事に命かけてんだ!
対話者
歴史通と豪語するんだったら遺跡を
ちやんと見ましょうよ!城址の石碑
だけ写真に撮って本物の城址を見ず
に帰るなんて信じられない。そんな
の旅費の無駄!見学ツアー参加費用
の無駄!人生の浪費!本末転倒よ!
対話者
あるところに上の様な城址があ
りました。私は右の本物の城址を
見学したかった。ところが現地の
郷土史家さんは左の石柱の場所を
本当の城址だと言い張り右の城址
には全く行こうとされないんです。
そんなもの無いの一点張りで住民
も郷土史家も右の古城を見学しよう
と全くされないのです。こんな簡単
な事に何故人間は素直に気付かない
のでしょうか?私達人間はぞうきん
とスリッパの違いがわかるのに何故
中世の城址が解らないのかしらと?
長谷川
それは人間の記憶を定着させる脳神
経組織シナプスに関係します。世間
で一般に私達がテレビを通して城郭
のイメージとは天守閣や石垣の映像
を子供の頃から何千回と無意識下で
見ているんです。これは一種の学習
記憶です。多くの日本人が城は天守
や石垣と言うイメージが脳内に固定
されているんです。まして中世城郭
は様々な形態が存在し中世城郭とは
一般の人には認識しにくいハンデが
あるんです。上図のスリッパだって
日本人は日常から何千回とスリッパ
を見てスリッパの形が学習されてる
つまり、スリッパを知っているから
こそ、ぞうきん、と、スリッパの
違いを日本人が認識できるのです。
対話者
城とは?土+成=城と言う
私の素朴な考えが間違っているの
でしょうか?はたして日本に本当
に城址を、見学する気がある人が
本当にいるのかしら?ひょつとし
たら?歴史通は何万人もいるかも
しれないけど城郭遺跡そのものを
素朴な初心の目で、見学しようと
する人は少ないんじやないのかな?
長谷川
たしかに歴史通と豪語される人に
限って現地遺跡を全く見てない事
もある。歴史通にとり城址よりも
城址石柱や看板の方が歴史であり
これこそ歴史の本命本道と思われ
いる人もおられます。勿論歴史の
史は「ふみ」とよみ文字なのです。
長谷川
私が御願いしたい事は世の中に
は様々な趣味や価値観が存在する
ので互いに互いを批判する事より
自分は何がしたくて何を求めてい
るのか自分は何する人ぞとと言う
冷静な自己観察を御願いしたい!
反論者
ふん!コチトラ城址の低土塁など
見たくも写真にも取りたくもねえ
俺れは城を歩く事に命かけてんだ!
偉い先生が低土塁など見る必要は
無いと言われるんだ。城址っての
は大体のアバウトな印象でOKだ
そうね!大体ね!それで良いんだ
対話者
私は低土塁を見る事にしますわ!
低土塁をナメてたら城をナメて
いるのと同じだわ!私は基礎か
らイロハの「イ」から始めます。
反論者
チョト待ってよ!これってマジ
かよ!俺なんかは城跡に行ったら
堀と石垣しか見ねえぜ!土塁の線
がもしこれが人間の顔だとしたら
人間の顔の輪郭と同じじやんか!
ヤベー俺ってもしかしてトウシロ
ウの「素人」以前じやねーのか?
俺は偉い先生から城はこれで良い
と言われたので城のイメージとは
こんな感じに思っていたんだよ!
反論者
もしかして本当の城址の現実が
下の図の様だとしたら、俺は今ま
で何をしてたと言うんだい!俺は
城址を通過しただけの旅人かよ?
長谷川
人間は百人百様です。貴方は
楽しい旅をして人生を謳歌して
ください。自分に対して正直な
らば、それが最善だと私は思い
ます。どうか自分に正直に生き
て下さい。私は他人には強要や
押し付けや誘導は致しません。
対話者
とにかく低土塁を見学する
習慣を身に付けましようよ!
▲先ずはこの低土塁と浅い空堀を
侮らずに謙虚に観察する心と目が
大切だと思います。私は解らない
と最初から自分の脳にアキラメの
信号送ったら全く前進できません。
対話者
上の写真イラストを見てアッツ
と貴方が思ったら、気付いたら
貴方は城郭を見るスジの良い人。
長谷川
滋賀県長浜市合併前は滋賀県
伊香郡木ノ本町赤尾の赤尾山城
の土塁と堀切の写真です。
同じ場所の別アングル写真▼
対話者
さて土塁には様々な高さの物
がある事が解りますね!長谷川
先生!低土塁や犬走りの様子を
教えて下さい!
長谷川
低土塁も軽視しないで見る事です。
犬走り
切岸は必ず見学しておきましよう。
それにより城内の認識が可能です。
反論者
あつ!低土塁ってバカにできない。
犬走りや切岸も城址に必須なんだ。
と言う事は下のイラストが
スゲーって事になるんだ!
長谷川
反論者
これだったら目玉焼と同じだな!
城址を認識する為の図ではない!
対話者
低土塁も塀の痕跡も、石垣も
ある城を長谷川先生は本当に
詳しく教えて頂いた事がある。
あの時は本当に自分の望む
先生が来て頂いた事に感謝します。
長谷川
そんな貴重な時間も遠い遠い昔
にありましたね?今は昔の事です。
一般人
こっこれが!佐々木六角の重鎮で
筆頭家老格の後藤但馬守の城址か?
一般人
さすがは佐々木六角の後藤但馬だ!
小説『近江商人 轟陣兵』の如く
格が違う!しかしこの図はスゴイ!
一般人
でもね!普通城址探訪して犬走り
など見ないもんね!
対話者
貴方は一体この犬走りの現実を把握
しているか?城の上っ面だけを見て
城址を語れるかしら?