城郭 長谷川博美 基本記録

城郭遺跡見学講師 信長公記講師 お城イベント案内 民俗学講師  神道思想史講師 などの情報を発信して行きます。

知覧城のビイスタ

2024-10-20 17:45:29 | 南九州型城郭の城郭ビイスタ研究

◆対談者

ウイッキペデイアから引用しますと

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 

南九州型城郭(みなみきゅうしゅうがたじょうかく)とは、

シラス台地の辺縁の崖(ガリ地形)を空堀とした、九州南部

に見られる城の事。1987年村田修三が「図説中世城郭辞典」

で初めて報告した。

特徴[編集]

  • 群郭式の縄張り。曲輪が階段状に連なっているのではない。
  • 空堀で隔てられた、ほぼ同じ標高の曲輪が林立している配置になっている。
  • 巨大な空堀。シラス台地の辺縁の崖(ガリ地形)を空堀として使っている。
  • そのため深く幅広な空堀と、高い切岸を造成しやすい。堀の深さは、
  • 知覧城では20~30mに及ぶ。
  • 寄せ手が本丸・主郭の位置を把握しにくい。寄せ手は、
  • 攻城時に深い堀底道を通る。そのため見通しが効かないのが理由。 
  • 曲輪同士の連携・統制が取りにくく各個撃破されやすい。
  • 幅広な空堀が曲輪同士の連絡を妨げるのが理由

◆対談者

と言う事で長谷川先生の城郭理論

城郭ビイスタは通用しないかも?

 

◆長谷川

一見自然地形に見えますが加工し

て放射状ビイスタの縄張をしてい

ると私は思います。シラス台地と

はいえどう?城郭を配置してるの

か検討してみましよう。

◆長谷川

小谷大手口からも見事なビイスタ

構造が読み取れます。

◆反論者

城郭ビイスタ動画は絶対みないで!

 

◆対談者

そんな事言われても東北青森市の

浪岡城も長谷川先生のビイスタ論

に従えば此れに該当を致しますよ!

日本の城郭論の基本論がビイスタ

と言う事は動画視聴数が7450回も

記録しておりますよ!これは日本

の城の必須的基礎知識なのですよ。

◆長谷川

知覧城にも全く別の場所に

ビイスタ工法が読取れます。

◆質問者

重複型ビイスタは存在致しますか?

 

◆長谷川

困りました。存在致します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 飫肥城(おびじょう)を楽しむ | トップ | 彦根城を見る個人的力量と価... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

南九州型城郭の城郭ビイスタ研究」カテゴリの最新記事