15日の安倍首相の記者会見、集団的自衛権の行使容認を検討してきた安倍氏のお仲間「安保法制懇」の報告を受けて政府の基本的方向性を説明しようとした会見である。あの中で安倍氏は、国民のいのちとくらしを守る、国民を守る、と何度も口にした。そのために集団的自衛権が、積極的平和主義が云々と、てきやの口上の如く(てきやさんには怒られるかな)しゃべった。うんざりしたけれどもそのことの欺瞞は国民はみんな分かったようです。
ところで「国民のいのちとくらしを守ること」と言えば憲法第25条でしょう。これも解釈
改憲しちゃったらどうなるのでしょうか。
生活、医療、介護、貧困からの解放といった社会福祉、社会保障の課題ががどんどん切り捨てられ、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を切り捨てる政策がまかり通っています。(すでに始まっていると思いませんか)
というように時の政治権力にとって都合の良いように憲法の精神を捻じ曲げて好きなように解釈して「政治」が行われていく。これが立憲民主主義の破壊ということなんでしょう。「俺は憲法に縛られない人間だ」と彼は思っているのでしょうね。これが怖いと思うのです。
国民はもう見て見ぬふりはできません。知らんぷり、シカとはできません。選挙を大事にしましょう。どの党が何を考えているか、まともな人は誰かを考えてみんな選挙権を大事にする、これ以外に私たちが助かる方法はありません。
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