24日には閣僚の資産公開、それに関する記者会見で各閣僚から、4億5千万超の資産を持つ麻生太郎首相についての意見が出されたそうである。
まずは保有資産トップの鳩山邦夫総務相「私も兄〔鳩山由紀夫民主党幹事長)も庶民の気持ちを理解する政治家だ。首相も同様ではいか」、ホテルのバーでの飲酒は「喫茶店でお茶を飲むのに毛が生えたような話」。斉藤鉄夫環境相は「資産家だから庶民感覚がないということではない」、森栄介法相は「資産家でも能力があれば全然かまわない」。苦言を呈したのは河村建夫官房長官「一国の首相は国民から注視されている。そのことだけは絶えず頭に入れておいてほしい」。
と言ったという。
言っておくが、資産を持っているということ自体を誰も非難しているわけではない。また、森英介法相のいう能力とは何か。
喫茶店でお茶を飲むのに毛が生えたような話というが、もうすぐ、ホテルのバーで飲むのに毛が生えたような話、高級料亭で酒を飲むのに毛が生えたような話というようにエスカレートしていく。そしてその中で国民の生活、生命にかかわる様な政策が話されるんだろうな。
言われているのは要するにけじめの話である。そのことを理解しているのか。
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