玄関を開け、戸外に出た。
雨上がりで濡れている庭先。遠景に視点を移すと、景色がもやにかすんでいた。
遠景を白い闇に包み込むもや。地表付近を漂っているようだ。もやの背後でピンクにたなびく雲が美しい。
気温からすれば霜はない。しかし、所々凍みついた草がある。温かくても霜は降りるんだ。新たな発見をした気分にもなる。
いつも不思議に思うのだが、日の出、日の入りの時刻に、太陽の方向が赤く染まるだけでなく、正反対の空もピンクや紫に染まる。
日の出の時刻、西側の空だ。どうしてピンクに染まるのだろう。考えて見れば、光の波長の関係で説明した何かの文章を読んだ記憶がある。
青い光の波長は、大気に吸収されやすい性質を持つという。朝夕は光が大気を横切るために青い波長は吸収されてしまう。結果、赤い波長だけが遠くまで届くため、太陽のある方向と反対側の空が赤く染まる。そんなことだったろうか。
それはともかくとして、あの朝夕のピンクや紫の色あいは好きな色合いの一つだ。
歩を進める。前日の雨が枝を飾る。
山の端に、まだ、太陽は昇っていなかった。背後に浮かぶ雲の色合いがまた、何とも言えない。
やがって送電線の鉄塔が太陽光を浴びて光り出した。
山の端に太陽が顔を見せた。
さて、車で出かけた。
彩雲が見えた。
雨上がりで濡れている庭先。遠景に視点を移すと、景色がもやにかすんでいた。
遠景を白い闇に包み込むもや。地表付近を漂っているようだ。もやの背後でピンクにたなびく雲が美しい。
気温からすれば霜はない。しかし、所々凍みついた草がある。温かくても霜は降りるんだ。新たな発見をした気分にもなる。
いつも不思議に思うのだが、日の出、日の入りの時刻に、太陽の方向が赤く染まるだけでなく、正反対の空もピンクや紫に染まる。
日の出の時刻、西側の空だ。どうしてピンクに染まるのだろう。考えて見れば、光の波長の関係で説明した何かの文章を読んだ記憶がある。
青い光の波長は、大気に吸収されやすい性質を持つという。朝夕は光が大気を横切るために青い波長は吸収されてしまう。結果、赤い波長だけが遠くまで届くため、太陽のある方向と反対側の空が赤く染まる。そんなことだったろうか。
それはともかくとして、あの朝夕のピンクや紫の色あいは好きな色合いの一つだ。
歩を進める。前日の雨が枝を飾る。
山の端に、まだ、太陽は昇っていなかった。背後に浮かぶ雲の色合いがまた、何とも言えない。
やがって送電線の鉄塔が太陽光を浴びて光り出した。
山の端に太陽が顔を見せた。
さて、車で出かけた。
彩雲が見えた。
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