伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

庭のボタン

2022年05月09日 | 山野草・花木
 ゴールデンウィークも明け、日常が戻ってきた。
 29日には、娘と孫を迎えに行き、8日に送り届けてきたが、その間、10日間は朝から晩まで、孫と遊んで過ごす時間を過ごした。初めての一人での階段上り(正月に興味を持ち、四つん這いで登っていた)を、大人の目を盗んでしてしまったり、段差超えも、最初は転んでばかりいて補助が必要だったのが、基本的に一人上手にできるようになったり、来たときに「アンパンマン」だけをはっきりと言えたのだが、「痛」「ジジ」「マメ(犬の名)」などを、真似して話をするようになったり、日々孫の成長を実感する日々だった。

うち、1晩は、娘が仕事のために自宅に帰ったため、孫は初めて1人でのお泊まりをすることになった。

 娘は孫がお昼寝をしている間に自宅に戻り、その後の孫は、母がいなくても上機嫌に遊んで過ごした。寝る時間の少し前、多少のぐずりはあった。しかし20分程で寝入り、翌朝の寝起きも良かった。娘が帰ってくるまで30時間程の時間を、基本的に泣かずに過ごした孫に成長を感じる。間もなく2歳になる。

 孫の成長は著しい。私はと言えば、齢を重ね、体力的にも数年内に孫に追い抜かれるだろうと実感する10日間となった。

 以前、だいぶ昔のことになるが、どこかの民族(部族の方が正しいかも)は、誕生から60歳までは1つずつ年を重ね、60歳以降は60から1つずつ減じて年齢を数えると読んだ記憶がある。理由は何だったかなぁ-。たしか60歳を過ぎると子どもに帰っていくとの考え方が根底にあったと思う。

 そう考えると「なるほど!」なのだが、私と孫の立場の逆転はあと何年後にやってくるのだろう。少なくとも、長く生きた知恵を持つ存在として、最後の時間まで孫に敬われる存在にはなりたいものだ。

 さて、このゴールデンウィークの最中、我が家の牡丹が咲き始めた。
 最初に咲いたのは、以前に行商人から購入した白系の牡丹。牡丹の種類は多く、いまいち特定できない。5月2日に咲き始めた。



 花は次第に花を開き、数えると23程あった。



 昨年だったか、一昨年だったか、花を数えた時には16だった記憶がある。株がだいぶ丈夫になたようだ。
 これだけ大きな花なので、虫にとってはたくさんの食べ物を得られる貴重な花となるのだろう。ミツバチやハナムグリなどが集まっていた。

 我が家の庭には、他にも牡丹がある。
 5月4日には赤紫系の花が咲いた。



 そして娘と孫が帰っていった5月8日にはピンク色の牡丹が咲いた。



 赤紫とピンクの牡丹は、植栽してから2年目となる。
 大輪だけに、華やかに庭を飾る。



 もう1株は黄色の花が咲くはずだ。つぼみはついているものの花はまだ咲かない。
 白色の花が散る前に、咲いてくれるといいのだが。


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