写真は昨日の池の凝った池の水面の模様だ。
羽というか薄のような模様や波頭、あるいは、松の枝の模式的な図柄なような模様など探してみると、ユニークな模様を見つけることができる。
氷の表面に模様が浮かぶことは知っていたが、こんなユニークな彫刻が浮かびあがると思って、氷を見たことがなかった。和式の建築物に見られる欄間の彫刻を思い出す。
今日はどうだろう。
池の氷は、日によって変わる。
池の近くのハスの田んぼは、林の陰になる関係からか、冬になるとズーッと凍っている印象がある。
しかし、日当たりの良い池はよほど冷え込んだ日にしか凍りつかない。表面が凍ったり、溶けたりを繰り返している。冷え込みが強ければ、当然にして、氷も厚く頑丈そうに見える。
昨日は午前6時30分過ぎの我が家の戸外は氷点下5度程度だった。早い時間は、きっともっと低い気温だったろう。
今日の気温は午前7時50分頃で氷点下4度より若干下回っていた。昨日と同じ程度の気温なのだが、池の氷は薄く、もろそうに見えた。
模様も、昨日のように芸術的なものは見られなく、幾何学的な模様だけが見られた。
昨日と今日の氷の模様の違いは何なのだろう。
朝の気温はほぼ同じ。なのに氷の模様に違いがある。
ネットで調べて見たが、答えは見つからない。氷のでき方や結晶の形、また、氷紋について解説するものはあるが、氷の表面の模様について解説したものはない。
ちなみに、ネットで読む前は氷紋は氷の表面の模様一般を指すものと思っていた。しかし、それは違った。水面の氷に雪が積もり、何らかの原因で割れた氷から水が染み出し、再度凍ったときにできる模様が氷紋と呼ばれるものだということだった。
なるほどそうなのか。得心しながらネット検索を続けた。
しかし、検索した範囲では、最初の疑問に答えてくれるページは見つからなかった。
自分で想像するしかない。
気象条件や水の温度など池の環境を観測しているわけではないので、本当のところは分からない。
それでもあえて想像すれば、今日と昨日の気温がほぼ同じということから考えると、前日の日中の気温が関係しそうだ。
一昨日の朝も、おそらく池の水面は凍っていた。日中、気温が低かったため氷は溶けきらず、夜になってさらに気温が下がったため再び凍りついて、厚い氷となった。
おそらく氷の表面は多少溶けた。その氷が再び凍りついた結果、欄間の彫刻のような模様が浮かび上がったのではないか。
一方、昨日は気温が上がり、池の氷はいったん溶けてしまい、夜に再び凍りついた。このため、氷は薄く、また表面の模様が複雑になることはなく、幾何学的な模様となった。
そんなところが考えられると思う。
実際にどうなのかは、氷の状況や気象条件などをしっかり観測しなければ結論を出すことはできない。
本当の理由を知りたいものだ。
さて、池の近くの水路にはつららができていた。
年中、水を張ったハスの田んぼの配水管から流れ落ちる水のしぶきが凍りついて出来上がったつららだ。
こちらも、気温によって、垂れ下がったり、消えてしまったりを繰り返している。
羽というか薄のような模様や波頭、あるいは、松の枝の模式的な図柄なような模様など探してみると、ユニークな模様を見つけることができる。
氷の表面に模様が浮かぶことは知っていたが、こんなユニークな彫刻が浮かびあがると思って、氷を見たことがなかった。和式の建築物に見られる欄間の彫刻を思い出す。
今日はどうだろう。
池の氷は、日によって変わる。
池の近くのハスの田んぼは、林の陰になる関係からか、冬になるとズーッと凍っている印象がある。
しかし、日当たりの良い池はよほど冷え込んだ日にしか凍りつかない。表面が凍ったり、溶けたりを繰り返している。冷え込みが強ければ、当然にして、氷も厚く頑丈そうに見える。
昨日は午前6時30分過ぎの我が家の戸外は氷点下5度程度だった。早い時間は、きっともっと低い気温だったろう。
今日の気温は午前7時50分頃で氷点下4度より若干下回っていた。昨日と同じ程度の気温なのだが、池の氷は薄く、もろそうに見えた。
模様も、昨日のように芸術的なものは見られなく、幾何学的な模様だけが見られた。
昨日と今日の氷の模様の違いは何なのだろう。
朝の気温はほぼ同じ。なのに氷の模様に違いがある。
ネットで調べて見たが、答えは見つからない。氷のでき方や結晶の形、また、氷紋について解説するものはあるが、氷の表面の模様について解説したものはない。
ちなみに、ネットで読む前は氷紋は氷の表面の模様一般を指すものと思っていた。しかし、それは違った。水面の氷に雪が積もり、何らかの原因で割れた氷から水が染み出し、再度凍ったときにできる模様が氷紋と呼ばれるものだということだった。
なるほどそうなのか。得心しながらネット検索を続けた。
しかし、検索した範囲では、最初の疑問に答えてくれるページは見つからなかった。
自分で想像するしかない。
気象条件や水の温度など池の環境を観測しているわけではないので、本当のところは分からない。
それでもあえて想像すれば、今日と昨日の気温がほぼ同じということから考えると、前日の日中の気温が関係しそうだ。
一昨日の朝も、おそらく池の水面は凍っていた。日中、気温が低かったため氷は溶けきらず、夜になってさらに気温が下がったため再び凍りついて、厚い氷となった。
おそらく氷の表面は多少溶けた。その氷が再び凍りついた結果、欄間の彫刻のような模様が浮かび上がったのではないか。
一方、昨日は気温が上がり、池の氷はいったん溶けてしまい、夜に再び凍りついた。このため、氷は薄く、また表面の模様が複雑になることはなく、幾何学的な模様となった。
そんなところが考えられると思う。
実際にどうなのかは、氷の状況や気象条件などをしっかり観測しなければ結論を出すことはできない。
本当の理由を知りたいものだ。
さて、池の近くの水路にはつららができていた。
年中、水を張ったハスの田んぼの配水管から流れ落ちる水のしぶきが凍りついて出来上がったつららだ。
こちらも、気温によって、垂れ下がったり、消えてしまったりを繰り返している。
なぜそんなことを思ったかというと、先日、「今年も諏訪湖の御神渡りがならなかった」とテレビで報道があった際、今年は早くに凍り出しいけるのではと思った時期に強風が吹いて、表面を覆った氷が湖岸に吹き寄せられてしまった、という理由を放送していたから。
でも、よく考えると、風は氷を作るのには逆効果なので、氷紋にも影響はないな、と思ってしまった。
で、
ここから、さらに考えてみると、風って、右から左に吹くだけでなく、上から下へも吹くなぁ、と思った。
この上から下へと吹く風なら、何らかの影響をもたらすかも。
もたらさないか・・・
上下ということであるなら、水の中の対流も面白いかも、などと・・・
どーでもいい話、失礼いたしました。
なので、2月中旬くらいだと、7時ごろに最低気温を観測するのもザラにあります。
1週間くらい前、寒い朝が続いていたときは、勿来山田の最低気温は、7時チョイ前頃に記録していましたね。それも、マイナス5度くらいまで下がって。
今年はようやく春めいてきましたね。
日本は穏やかな気候の中、ウクライナでは、ロシア侵略の戦争が続いている。気分的にはザワザワする日々が続きます。
氷のでき方への考察を楽しく読みました。なるほどと思いました。
氷は一気に凍るのではなく、岸辺の方から徐々に進んでいくようです。
当然、岸辺の方が厚く、池の中心に向かって薄く、しかも進み方は一様ではなく、一定の不均衡があります。
氷が張っていく過程で、薄い氷が移動し、別の氷に押しつけられるなどによって、氷の文様に一定の変化が生まれるかもしれないと思いました。
ただ、散歩先の池でも、温かくてもう氷は張らず、日蔭気味の手前のハス田で多少の氷が浮かぶ程度。氷にどんな文様が浮かぶのかの観察は、今年はもできないかもしれませんね。
来年に持ちこそうと思います。
自宅周辺の白梅の花もだいぶ開いてきました。問題が平和的に解決し、平穏な新しい季節を迎えたいですね。