伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

この秋一番の寒さ

2021年10月18日 | 四季
 摂氏6度は、この一番の寒さ。さすがに霜は降りていなかったが、県内の吾妻山で初冠雪が報道されていたし、まもなく霜の景色も見られるだろう。

 寒さのためか、散歩の折り返し点のため池に波紋一つ無い。3日前の朝には、アメンボもいて、水面にいくつかの波紋をたてていた。押し寄せた寒気で、どこかに潜り込んでしまったのだろう。



 近くのヤブからコケー、コケーかな、キジの鳴き声が聞こえた。



 手前の休耕田の向こう側のヤブの中からのようだ。と思うと、これと正反対の離れたところからもキジが鳴いた。縄張りを争いでもないだろうし、どうして鳴き交わしているのだろうか。

 寒い朝ではあったが、花は美しく沿道を飾った。最初の花はコウヤボウキ。また季節外れのカワラナデシコが、2つ目の花をつけた。



 数日前に満開となったキチジョウソウも、寒さが功を奏してか、美しい花を見せ続けている。



 あれ、これは春というか、初夏に咲いていたはずだが。



 アツバキミガヨラン。厚い葉に、キミガヨは「君が代」で、学名に「栄光のある」の意味の言葉があるので、「君が代は栄える」と解釈して名にいれたらしい。北アメリカ原産という。
 春と秋の2回咲くという。



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